作成者別アーカイブ: 快信整骨院(八尾) 中山 信博  プロフィール

こむら返りの対処法

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                  ふくらはぎの筋肉がけいれんし、痛みを感じるのが、こむら返りです。この状 態を「足が、つる」と表現する人もいます。 睡眠中や、足を動かした直後に起こりやすい傾向が見られます。また、筋肉の 弱い人が急激に運動したときや、妊娠中の人や糖尿病の人もこむら返りを起こ しやすいようです。 これはこむら返りが、筋肉の硬直を起こしているときに起こるからです。 睡眠中に起きるのも、体が休んでいることで、緩んでいる箇所と、緩みにくい 箇所との格差が大きく出て、この格差が筋肉の硬直を生むからです。 そのため、体全体に硬直がある人、とくに老人のような体は緩む箇所がないた め、こむら返りはまず、起こらないのです。 さて、整体法では、このこむら返りを腰が疲れたときに起きるものと考えてい ます。腰が疲れてこわばり、緩みが悪くなって、足の裏側の筋肉を硬直させる のです。 とくに、骨盤が下がった状態で腰がこわばると、ひんぱんに、こむら返りが起 こってしまいます。また、寝ているとき、普通なら体全体が緩むのですが、ほ かの部位は緩んでも、ふくらはぎの筋肉だけ硬直が残るようになります。 そして、緩んだ筋肉と硬直した筋肉のあいだに生じる落差が、痛みの元となる のです。寝入りばな、あるいは明け方にこむら返りが起こりやすいという場合 は、たいていこのタイプです。 こむら返りが起こった時の応急処置としては、まず、膝を抱くようにして、腰 の筋肉を伸ばすことが先決です。大元である腰の筋肉を緩めれば、足の裏側の 硬直はとれます。 一般には、足の親指を甲側に引っ張る方法がいいと言われているようですが、 つま先は足裏側に丸めたほうが足裏の筋肉が緩みます。 こむら返りが起こった時の応急処置 1.膝を抱えるように曲げて、腰を伸ばして緩める。 2.仰向けに寝たままでやってもOK。

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便秘に効果的な体操

便がでないために、苦しい、おなかが張る、肌が荒れるなどの 不快感があるとき、それを便秘といいます。逆に、何日か便が 出なくても体調にまったく問題がないのなら、それをあえて便 秘という必要はありません。排便のリズムには個人差があるの で、毎日排便がないからといって、それが必ずしも便秘である とは限らないです。 整体法では便秘を、消化器系全体の問題として、あるいは、神 経的な問題(ストレスなど)が原因と、とらえています。健康で あれば、空腹時に体を動かすことで、胃や腸が活発にぜん動運 動を始めて排便反射がおこり、便意が促されます。 しかし、胃腸の働きが衰えてくると、消化器系がみずからのぜ ん動運動で、食べ物を送ることをしなくなります。ですから、 食べ物を口からさらにいれて、その分、便を押し出そうなどと 考えて大食いするのは逆効果ですからやめましょう。 こんなときは、少しつらいかもしれませんが、しばらく食べる 量を減らしてみます。胃腸は空腹を感じるとき、もっとも活発 に機能しますから、やがて正常な排便活動ができるようになり ます。 応急処置としては、直腸を刺激する体操(左足を曲げて伸ばす体 操)がオススメです。これは、左足のももで直腸に刺激を与え、 排便を促す方法です。     直腸を刺激する体操 1.あおむけに寝て、左ひざを深く曲げる。 ひざ頭を、へその真上あたりにくるように両手で抱え込む。 2.左足は伸ばす方向に、手は足を抱える方向に力をいれ、ここ で力をためる。つま先は外側にして足首を固定。 3.手を離して左足を勢いよく伸ばす。このとき全身が脱力した 状態になっている。1回につき1.2回(朝,晩)が目安。

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あごの痛みに効果的な体操

あごの関節は、はまり方が意外に浅いものです。だから、しっ かりと筋肉で支えておかないと、うまくものがかめなくなりま す。しかし、現代人は固いものをあまり食べなくなったので、 あごの筋肉がずいぶん弱くなってしまいました。 そのため、本来なら筋肉が受けてくれるはずの力が直接、あご の関節にかかるようになり、口を開けるたびに、痛みに悩まさ れる人もふえてきました。 ちなみに、口を開けるとき引っかかるような感じがしたり、関 節の鳴る音がする、痛みのために口を大きく開けたり、ものを かんだりすることができない、といった状態になってしまう と、顎関節症という病気として扱われます。 柔らかいものばかり食べていないで、歯ごたえのあるものを しっかりとかんで食べるようにし、普段からあごの筋肉をきた えることも結構なのですが、じつはあごが痛むのは、あごの筋 肉だけのもんだいではありません。 首とあごをつないでいる胸鎖乳突筋という筋肉も衰えて、硬直 したり伸びきったりしているのです。この胸鎖乳突筋にでる異 常は、呼吸器や腕の使いすぎ、さらには骨盤の異常が原因とな ることもあります。 この胸鎖乳突筋が衰えると、肩こりや首の痛みなど、さらに多 くのトラブルがおこるようになります。 そういうとき整体法では、別の部分から二次的、三次的に、患 部に働きかける体操を行うことをすすめています。ここでは、 脊柱をゆるめる体操をするとよいでしょう。中心がしっかりし ていると、それにつながる部分も強くなってくるので、まずは 体の中心線にあたる脊柱に力を集中させるのです。 この体操では背骨を伸ばしたときにあごから首、肩にかけての 筋肉が収縮し、力を抜いたときに弛緩します。この正反対の力 の繰り返しが、筋肉をゆるめて、必要なときに力を入れやすく するのです。首と肩の境目(頸椎、6・7番)に意識を持って いって、そこをとくにのばすようにすると、さらに効果的で す。     (脊柱をゆるめる体操) ①あお向けに寝て、手を前からゆっくり上にあげ、両手足で背骨を思い切り伸ばす。このとき、肩甲骨はうちに寄せ、アキレス腱は伸ばし、かかとを突き出すようにする。 ②背骨を伸ばしきって2・3呼吸耐えたあと、全身の力をポンと抜く。

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疲れ目の対処法

          疲れ目の原因は、いろいろあります。ひとつは、長時間の読書 やパソコンワークになどによる、目そのものの疲れです。とく に、光の集約であるパソコン画面を見つめることは、目にとっ て大きな負担になります。 また、整体法では、目は脳の一部と考えています。脳が疲れる と目も疲れます。逆にいえば、目が疲れて充血しているような ときには、脳も疲れて充血しているのです。 腕や足の疲れから目が疲れることもあります。なお、足の親指 は目と関連しているので、ここをもみほぐすと目の疲れが解消 することもあります。 また、目は腎臓とも関連しています。腎臓は胸椎10番のほか、体 温調節にもかかわる胸椎5番とも関連していますから、目が疲れ やすい人には汗をかかない、体温が低いという傾向が見られま す。 いずれにせよ、目が疲れるいちばん直接的な原因は、眼球の後 ろの血行が悪くなるこたですから、上頸の持ち上げで、上頸部 の血行をよくしましょう。 足の趾骨間の溝掃除をして、腎臓の機能を高めることも、疲れ 目の解消に効果的です。 目を閉じて蒸しタオルを当て、冷めたら取り替える処置を数回 くり返すのも、血行を促す方法として有効です。     上頸の持ち上げ 1.両手で軽く頭を支えて、親指に頭をのせるようにして上を向く。 2.頭をゆっくりと小さく左右に動かす。     足の趾骨間の溝掃除 1.両手の親指で足の指と指のあいだを広げるように、足の甲か ら指先に向けて、動かす。片足につき1.2分で、1日2回 (朝、晩)が目安。

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虚弱体質

              整体法では体の回復力が弱い人、つまり潜在体力のない人のこ とを、体が弱いと考えています。このような人はたいてい、腰 に力がありません。いわゆる「下丹田の力が抜けている」とい う状態です。 腰に力があるというのは、腰の筋肉が正常に伸び縮みできて、 弾力があるということです。腰に弾力があれば、首にも弾力が あって、しっかりしています。そして、首がしっかりしている 人は、集中力もあるものです。 つねに全身を動かして生活していた昔の人の筋肉や骨は、とて もしっかりしていました。すると当然、内臓も精神力も強くな るので、ケガや病気が少なかったのです。また、病気やケガを しても、自力で回復する力を持っていました。 それにくらべて、わたしたち現代人は、体を動かすことが減 り、適度に力を入れることも少なくなっています。そのため、 筋肉も骨も弱くなり、それに伴って内臓や精神も弱くなりまし た。例えば、胃腸が弱いので、ものを食べてもためぐいができ ない、また、栄養の少ないものから栄養を吸収できないし、運 動をしても、疲れるだけで、筋肉や骨を強化するどころか、か えってこわしてしまう始末です。 要するに、体の内に力がないと、いくら外から刺激を与えても ダメなのです。人間の感受性を利用して、体のリズムを整える ことが先決です。 そのうえで脊柱をゆるめる体操をして、体の中心に力を集めま しょう。 脊柱、つまり背骨という体の中心をしっかりさせることは、非 常に大切なことです。体のゆがみは内臓や骨に負担をかけ、体 の不調のもとになります。しかし、少々体がゆがんでいても、 背骨の可動性が良ければゆがみを持った状況をカバーしなが ら、体の中心に力を集めることができるのです。     脊柱をゆるめる体操 1.手を前からゆっくり上へあげ、両手足で、背骨を思いきり伸 … 続きを読む

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貧血の対処法

                  西洋医学で定義されている貧血とは、血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビン) の量が減少した状態のことです。よく知られているのは鉄分が足りなくて起こ る鉄欠乏性貧血ですが、自覚症状がほとんどなく、健康診断などで血液検査を して、はじめて貧血だとわかる場合も少なくありません。 これに対して、私たちが普通、貧血といっているのは、人ごみや満員電車のな か、あるいは入浴中などにクラッときたり、朝礼などずっと同じ姿勢で立ち続 けているときにフラッときて、思わずしゃがんでしまうような状態のことで す。ときには冷や汗がでたり、意識を失うこともあります。 ちなみに西洋医学では、これを脳貧血(一時的に脳の血液量が減少する状態)と 呼んで、貧血と区別しています。しかし、ここでは一般的な感覚に合わせて、 クラッとかフラッとくるものを貧血と呼び、その改善策をご紹介します。 立ちくらみを起こすのは、自分を取り巻く外界の変化に、体がスムーズに対応 できないからです。たとえば、入浴中は血管が広がって、血液が脳と体に同じ 勢いで流れます。しかし、風呂から上がると、脳に流れる血液の量が減ってしまうのです。 この変化にスムーズに対応できない体だと、血液の流れの格差で貧血の状態に なります。 また、貧血を起こしやすい人の体にさわってみると、上腹部全体が固くなって います。さらにいえば、こういう人たちは低血圧だったり、汗をあまりかかな いことが多いものです。 貧血をはじめとしたこのような症状を改善するには、上腹部の固さを取る必要 があります。上腹部の硬直をゆるめる方法は、手根(手のひらのつけ根)を肋骨 に当て、内側に締めるという簡単な方法ですが、とても効果があります。 締めることにより、肋骨はゆるんで、椎骨の可動性がよくなります。それによ り、神経の伝達がスムーズにいき、これらの不調をとりのぞいてくれるので す。 上腹部の硬直をゆるめる方法をご紹介します 。 ①みぞおち近くに指先が向くように、肋骨を抱える。 ②みぞおちに力を集めるように両側から肋骨をよせ、2、3呼吸耐える。息を 吸うときにゆっくりと手をゆるめる。

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こむら返りの対処法

ふくらはぎの筋肉がけいれんし、痛みを感じるのが、こむら返 りです。この状態を「足が、つる」と表現する人もいます。 睡眠中や、足を動かした直後に起こりやすい傾向が見られま す。また、筋肉の弱い人が急激な運動をしたときや、妊娠中の 人や糖尿病の人もこむら返りを起こしやすいようです。 これはこむら返りが、筋肉の硬直を起こしているときに起こる からです。 睡眠中に起きるのも、体が休んでいることで、ゆるんでいる箇 所と、ゆるみにくい箇所との格差が大きく出て、この格差が筋 肉の硬直を生むからです。 そのため、体全体に硬直がある人、とくに老人の様な体はゆる む箇所がないため、こむら返りはまず、おこらないのです。 さて、整体法では、このこむら返りを腰が疲れたときに起こる ものと考えています。腰が疲れてこわばり、ゆるみが悪くなっ て、足の裏側の筋肉を硬直させるのです。 とくに、骨盤が下がった状態で腰がこわばると、ひんぱんに、 こむら返りがおこってしまいます。また寝ているとき、普通な ら体全体がゆるむのですが、ほかの部分はゆるんでも、ふくら はぎの筋肉だけ硬直が残るようになります。 そして、ゆるんだ筋肉と硬直した筋肉のあいだに生じる落差 が、痛みのもととなるのです。寝入りばな、あるいは明け方に こむら返りが起こりやすいという場合は、たいていこのタイプ です。 こむら返りが起こった時の応急処置としては、まず、ひざをだ くようにして、腰の筋肉を伸ばすことが先決です。大元である 腰の筋肉をゆるめれば、足の裏側の硬直はとれます。 一般には、足の親指を甲側に引っ張る方法がいいといわれてい るようですが、つま先は足裏側に丸める方が、足の裏側の筋肉 がゆるみます。 こむら返りがおこった時の応急処置 1、ひざを抱えるように曲げて、腰を伸ばしてゆるめる。 2、あお向けに寝たままでやってもOK。

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胃のぜん動運動を助ける方法

胃の調子が悪いとき、たいてい胃のなかには必要以上の量の胃 酸がたまっています。そのため、正常な胃のぜん動運動が起こ らないので、消化機能が低下します。あまりにも酸が増えてく ると、胃壁が炎症を起こすこともあります。 また、ストレスでも胃のぜん動運動は鈍くなります。けれど も、おかまいなしに胃酸だけは増えるので、余計に胃の調子が 悪くなるのです。 こういう場合、胃の機能を正常に戻したり、ストレスを除くこ とが根本的な治療になるわけです。現代人の多くが選ぶ、胃の 薬を飲んで手っ取り早く調子をよくする方法は、そのばしのぎ の対策にすぎません。胃の調子は、またすぐ悪くなり、そし て、再び薬を飲むことになるのです。 こんなことをくりかえしていて、胃の調子が本当によくなるは ずがありません。けれども、私たち現代人は、それを慢性胃炎 などと呼んで、治らなくても当たり前のように錯覚していま す。 くり返し強いストレスをうけているうち、胃壁がこわれてしま うこともあります。これが胃潰瘍です。 困ったことが起きたときに、「胃がいたくなりそう」というこ とがあるように、胃の調子はストレスと大きくかかわっていま す。 感情的なものが最初に伝わるのは腎臓で、次に胃、腸となりま すが、逆に感覚的に最初に感じるのは腸で、最後が腎臓です。 昔はストレスで盲腸炎になることが多かったですが、現代は過 敏性大腸炎などの腸炎を起こすことが多くなっています。 ストレス性の胃腸のトラブルが起こったとき、すでに腎臓もス トレスの影響を受けています。腎臓の不調は泌尿器ばかりでな く、生殖器系にも出ます。たとえば、性欲が減退したり、女性 であればホルモンのバランスをくずしたり、月経痛や月経不順 などの月経に関するトラブルが起こります。 胃の不調では、胃がストライキを起こして消化活動を停止し、 食べたらすぐ下痢をするような状態も含まれます。       胃のぜん動運動を助ける方法 1.肋骨からへそまでのあいだ4箇所のお腹の筋肉の外側を上から順に左右から寄せる。 2.前屈しながら肋骨の下に指を入れ、肋骨を上に上げる。 3.指が肋骨の下に入り込んでもOK。 1日2回(朝・晩)が目安。

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頭痛の対処法

ひとくちに頭痛といっても、その原因はさまざまです。なかに は脳の神経の異常や腫瘍など、重大な病気が原因で起こる頭痛 もありますが、私たちが普段よく悩まされる頭痛の多くは、疲 れやたべすぎ、血行障害などが原因で起こるものです。 食べ過ぎが頭痛の原因というと、意外に思う人がいるかもしれ ません。しかし、食べ過ぎてふくれた胃が背中から肩を通り、 後頭部にかけて走っている僧帽筋を下に引っ張ると、肩がこり ます。肩こりが高じると頭痛が起こってくる事は、皆さんもよ くご存じでしょう。片頭痛を起こしたとき、吐くと治る場合が ありますが、これなどは食べ過ぎによる頭痛の典型的な例で す。 朝起きたときに頭が痛いなら、肝臓が疲れている可能性もあり ます。女性では、ホルモンの分泌が狂ったために頭痛が起こる こともあります。 また、学校へ行きたくないと考えている子どもが、登校時間に なると頭痛を起こすことがあるように、ストレスや心配ごとな どの精神的な要素が、頭痛の原因になることもあります。 頭痛を解消するには、とどこおった血液の流れを、よくしてや らなくてはなりません。後頭部のいちばん出っ張っているとこ ろから指3本くらい外に親指を当て、頭を上に向かせるようにし て、頚椎の動きをよくし、血行を良くしましょう。 ここは整体法における頭の急処のひとつです。少しくぼんでい るので、指をあてるとスッとはまります。一般の方にも探しや すい場所です。       1.両手の親指を後頭部のいちばん出っ張っているところから指3 本くらい側方(指3本くらい外側にある溝)に当てて、頭を支え る。   2.親指に頭を乗せるような感じで、そのままゆっくりと上を向 く。1回につき1.2回、1日2回(朝、晩)が目安。

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食べ過ぎによる肩こりの対処法

動画はこちら 長時間、同じ姿勢を続けたり、細かい作業をしていると肩がこ ります。 この時肩のまわりの筋肉や関節は硬直しており、血行も非常に 悪くなっています。多くの人が経験する不快な症状のひとつで すが、肩こりは欧米人にはほとんどありません。 なぜなら黒人や白人は、背骨がしっかり湾曲していて、腰や首 に弾力があるからです。腰や首に弾力があると、上体がよく伸 びます。それで肩によぶんな力が入らないので、こらないので す。 整体法では、肩がこるのは首の弾力が失われているためだとか んがえます。そして、首の弾力が弱いのは、結局、上半身を支 えている腰の弾力がないせいです。ですから、整体法では、腰 を調整して首の弾力を回復し、首や肩の不快な症状を取り除い ていく方法を指導しています。 また、食べ過ぎが肩こりの原因になることもあります。肩には 僧帽筋という三角形の筋肉がありますが、その上端は首から後 頭部に、下端は胃の裏あたりにつながっています。 食べ過ぎて胃袋がふくらむと、僧帽筋が下に引っぱられ、まず 背中の上の部分が硬直し、次に肩や首が硬直して、最後には後 頭部にまで硬直が及ぶのです。食べ過ぎと肩こりは一見、関係 がないようですが、筋肉のつき方をみれば、食べ過ぎで肩がこ るわけが一目瞭然にわかります。 肩がこっていて、食べ過ぎたなと思った時には、腕の三里の急 処を、はじいてみましょう。胃の動きがよくなって内容物の消 化が進むので、早く楽になれます。   腕三里の急処 1.親指のつけ根とひじの外側を結んだ線上のひじ側、役1/4のと ころにある。 2.腕三里をはさみ、力を加えたまま、小さく左右に4.5回動か し、はじく。

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