作成者別アーカイブ: 快信整骨院(八尾) 中山 信博  プロフィール

貧血の対処法

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          西洋医学で定義されている貧血とは、血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビ ン)の量が減少した状態のことです。よく知られているのは、鉄分が足りなく て起こる鉄欠乏性貧血ですが、自覚症状がほとんどなく、健康診断などで血液 検査をして、はじめて貧血だとわかる場合も少なくありません。 これに対して、私たちが普通、貧血といってるのは、人ごみや満員電車のな か、あるいは入浴中などにクラっときたり、朝礼などずっと同じ姿勢で立ち続 けているときにフラッときて、思わずしゃがんでしまうような状態のことで す。ときには冷や汗が出たり、意識を失うこともあります。 ちなみに西洋医学では、これを脳貧血(一時的に脳の血流量が減少する状態) と呼んで、貧血と区別しています。しかし、ここでは一般的な感覚に合わせ て、クラっとかフラっとくるものを貧血と呼び、その改善策を紹介します。 立ちくらみを起こすのは、自分を取り巻く外界の変化に、体がスムーズに対応 できないからです。たとえば、入浴中は血管が広がって、血液が脳と体に同じ 勢いで流れます。しかし、風呂から上がると、脳に流れる血液の量が減ってし まうのです。 この変化にスムーズに対応できない体だと、血液の流れの格差で貧血の状態に なります。 整体法で見ると、貧血を起こしやすい人は、たいてい胸椎の3・4・5番が硬直 しています。体温調節に深く関わっているのは胸椎5番ですが、胸椎5番の可動 性が悪いと、肺と関わっている胸椎3番、心臓と関わっている胸椎4番の可動性 も悪くなることが多いのです。 また、貧血を起こしやすい人の体に触ってみると、上腹部全体が固くなってい ます。さらにいえば、こういう人たちは低血圧だったり、汗をあまりかかない ことが多いものです。 貧血をはじめとしたこのような症状を改善するには、上腹部の固さを取る必要 があります。上腹部の硬直をゆるめる方法は、手根(手のひらのつけ根)を肋 骨に当て、内側に締めるという簡単な方法ですが、とても効果があります。 締めることにより、肋骨はゆるんで、椎骨の可動性がよくなります。それによ り、神経の伝達がスムーズにいき、これらの不調を取り除いてくれるのです。 ・上腹部の硬直をゆるめる方法 1.みぞおち近くに指先が向くように、肋骨を抱える。 2.みぞおちに力を集めるように両側から肋骨を寄せ、2、3呼吸耐える。息を吸 うときにゆっくりと手をゆるめる。     … 続きを読む

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胃トラブルの対処法

                胃の調子が悪い時、たいてい胃の中には必要以上の量の胃酸がたまっていま す。そのため、正常な胃の蠕動運動が起こらないので、消化機能が低下しま す。あまりにも酸が増えてくると、胃壁が炎症を起こすこともあります。 また、ストレスでも胃の蠕動運動は鈍くなります。けれども、おかまいなしに 胃酸だけは増えるので、余計に胃の調子が悪くなるのです。 こういう場合、胃の機能を正常に戻したり、ストレスを除くことが根本的な治 療になるわけです。現代人の多くが選ぶ、胃の薬を飲んで手取り早く調子を良 くする方法は、その場しのぎの対策にすぎません。胃の調子は、またすぐ悪く なり、そして、再び薬を飲むことになるのです。 こんなことを繰り返していて、胃の調子が本当によくなるはずはありません。 けれども、私たち現代人はそれを慢性胃炎などと呼んで、治らなくても当たり 前のように錯覚しています。 繰り返し強いストレスを受けているうち、胃壁が壊れてしまうこともありま す。これが胃潰瘍です。 困ったことが起きたときに「胃が痛くなりそう」ということがあるように、胃 の調子はストレスと大きく関わっています。 感情的なものが最初に伝わるのは腎臓で、次に胃、腸となりますが、逆に感覚 的に最初に感じるのは腸で最後が腎臓です。昔はストレスで盲腸炎になること が多かったのですが、現代は過敏性大腸炎などの腸炎を起こすことが多くなっ ています。 ストレス性の胃腸トラブルが起こったとき、すでに腎臓もストレスの影響を受 けています。心臓の不調は泌尿器ばかりでなく、生殖器にも出ます。例えば、 性欲が減退したり、女性であればホルモンのバランスを崩したり、月経痛や月 経不順などの月経に関するトラブルが起こります。 胃の不調では、胃がストライキを起こして消化活動を停止し、食べたらすぐ下 痢を起こすような状態も含まれます。 なのでここでは男女ともに有効な、胃の蠕動運動を助ける方法を紹介します。 「胃の蠕動運動を助ける方法」 1.肋骨からへそまでの間4箇所のお腹の筋肉を外側から上から順に左右から寄せる。 2.前屈しなから肋骨の下に指を入れ、肋骨をあげる。 3.指が肋骨の下に入り込んでもOK。1日2回(朝・晩)が目安。

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冷え性対策

              本来なら血が通っていて暖かいはずの手や足が、冷たくなるのが冷え性です。 なかには夏でも手足が冷えて眠れず、靴下を履いて寝るというような人もいま す。そして、冷え性を訴えるのは、ほとんどの場合女性です。 整体法では、この冷え性を体が寒さや冷たさに、うまく対応できないために起 こるものであると考えています。健康な人の体は、寒さを感じたら、ちゃんと それに対応して体温が上がり、寒さに順応します。しかし、冷え性の人にはそ れができません。 体の隅々まで血液が行き渡らなくなって、手足の指先など、末端部が冷えてし まうのです。体温が下がる直接的な原因は、血液循環の悪さですが、そのおお もとの原因は、体温調節機能がうまく働いていないことにあります。 寝る前などに手足の冷たさをその場で解消したいときは、足首から下を熱めの お湯にひたす足湯を行います。 [足湯] 発熱を促すためにコップ一杯の水を飲んでから行う。くるぶしの半分から下を火傷しない程度の高温のお湯(43〜45度前後)につけ、足が赤くなるまでひたす。一回につき4、5分、1日2回(朝・晩)が目安。足をお湯から出した時に、左右の足の色具合が異なるときは差し湯をして温度を上げ、白い側だけをもう一度行う。 冷え性の解消のためには、体操も効果的ですが、もう1つオススメの方法があ ります。それは夏にしっかり汗をかくことです。 夏にたくさん汗をかくと、胸椎5番の可能性が出ます。すると血液やリンパの 流れが良くなって、筋肉の緊張がほぐれるとともに、関節の可動性もよくなり ます。つまり、整体法でいう、ゆるんだ体になるわけです。 ゆるんだ体には柔軟性があるので、季節の変化にもうまく対応できます。寒い ときは体の末端部にまで力強く血液を行き渡らせ、体温をあげてくれますし、 暑い時には汗をかいて熱を発散し、体温を下げてくれるのです。 このように体温調節機能がスムーズに働くようになれば、冷え性は根本から解 決します。

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虚弱体質の対処法

            整体法では体の回復力が弱い人、つまり潜在体力のない人のことを、体が弱い と考えています。このような人はたいてい、腰に力がありません。いわゆる 「下丹田の力が抜けている」という状態です。 腰に力があるというのは、腰の筋肉が正常に伸び縮みできて、弾力があるとい うことです。腰に弾力があれば、首にも弾力があって、しっかりしています。 そして、首がしっかりしている人は、集中力もあるのです。 つねに全身を動かして生活していた昔の人の筋肉や骨は、とてもしっかりして いました。すると当然、内臓も精神力も強くなるので、怪我や病気が少なかっ たのです。また、病気や怪我をしても、自力で回復する力を持っていました。 それに比べて、私たち現代人は、体を動かすことが減り、適度に力を入れるこ とも少なくなっています。そのため、筋肉も骨も弱くなり、それに伴って内臓 や精神も弱くなりました。例えば、胃腸が弱いので、ものを食べてもためぐい ができない、また、栄養の少ないものから栄養を吸収できないし、運動をして も疲れるだけで、筋肉や骨を強化するどころか、かえって壊してしまう始末で す。 要するに、体の内に力がないと、いくら外から刺激を与えてもダメなのです。 人間の感受性を利用して、体のリズムを整えることが先決です。 まずは、風邪をひいて熱を出し、熱の力で、体内の同化作用により免疫力を高 めましょう。このことが老廃物を排出し、細胞の活性化へとつながるのです。 また、動くことを惜しまないでください。動くことで食に対しての要求が起 き、その要求に従うことで、消化器の働きが高まります。 また、動く体はよく眠れます。空腹状態で食べ物を求め、おいしく食事をする からこそ、栄養も吸収されて体力もつくのです。 そのうえで脊柱をゆるめる体操をして、体の中心に力を集めましょう。 脊柱、つまり背骨という体の中心をしっかりさせることは、非常に大切なこと です。体の歪みは内臓や骨に負担をかけ、体の不調のものになります。しか し、少々体が歪んでいても、背骨の可動性がよければ歪みを持った状況をカバ ーしながら、体の中心に力を集めることができるのです。 「脊柱をゆるめる体操」 1.上向きで寝て、手を前からゆっくり上へあげ、両手足で、背骨を思いきり伸ばす。このとき、アキレス腱は伸ばし、かかとを突き出すようにする。 2.背骨を伸ばしきって2、3呼吸耐えたあと、全身の力をポンと抜く。

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下痢の対処法

                一般的に、やわらかい便や水のような便が出ることを下痢と言いますが、便の 状態にも個人差があります。いつも便がやわらかいが、体調に問題はないとい う場合は、下痢とはいいません。 水っぽい便が普段よりも回数多く出たり、排便時にお腹が痛むなどの不快な症 状を伴う場合を、下痢といいます。 現代の西洋医学では薬を使って下痢を止めようとしますが、整体法では特別な 場合を除き、下痢を止めるようなことはしません。なぜらな、人間の体には不 必要なもの、害になるものが体内に入ってきたとき、それを外に出そうとする 働きが備わっており、下痢もその手段のひとつだからです。 例えば、痛んで悪くなった食べ物、食中毒を起こすような細菌やウイルスが付 着した食べ物を、うっかり食べてしまったとします。このとき下痢をして、さ っさとそれらを体の外に出してしまえば、せいぜい腹痛程度の被害ですむので す。 しかし、無理に下痢を止めると、大変なことになります。細菌が腸内で繁殖し て大量に毒素が出されて、体が大きなダメージを受けてしまうのです。下痢を 止めることにより、激しい頭痛、嘔吐、発熱のほか、命を落とすことさえあり ます。 ちなみに、嘔吐も悪いものを排泄する手段のひとつです。下痢だけでは排泄が 間に合わないような毒性の強い物質が入ってきた場合には、嘔吐も一緒に起こ ります。また、薬で下痢を止めた場合も、それにかわる手段として嘔吐が起こ ります。 とはいえ、長く下痢が続けば体が弱ってしまいますから、対策が必要です。こ の場合、体が刺激に対して過剰に反応してしまったと考えられるので、脊柱を ゆるめる体操で、体の中心部の緊張をほぐしましょう。下痢の症状が落ち着い てきます。 この体操は、精神的なストレスが原因で起こる、過敏性の下痢にも効果があり ます。すぐには効果が現れないかもしれませんが、続けることにより、次第に よくなっていきます。 〈脊柱をゆるめる体操〉 1.手を前からゆっくり上にあげ、両手足で背骨を思いきり伸ばす。このとき、アキレス腱は伸ばし、かかとを突き出すようにする。 2.背骨を伸ばしきって2、3呼吸耐えたあと、全身の力をポンと抜く。 下痢の時の腹痛をやわらげるには、蒸しタオルが有効です。痛い部分に温かい … 続きを読む

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                  本来なら血が通っていて温かいはずの手や足が、冷たくなるのが冷え性です。中には夏で も手足が冷えて眠れず、靴下を履いて寝るというような人もいます。そして、冷え性を訴 えるのは、ほとんどの場合、女性です。 整体法では、この冷え性を、体が寒さや冷たさに、うまく対応できないために起こるもの であると考えています。健康な人の体は、寒さを感じたら、ちゃんとそれに対応して体温 が上がり、寒さに順応します。しかし、冷え性の人にはそれができません。 体のすみずみまで血液が行きわたらなくなって、手足の指先など、末端部が冷えてしまう のです。体温が下がる直接的な原因は、血液循環の悪さですが、そのおおもとの原因は、 体温調節機能がうまく働いてないことにあります。 寝る前などに手足の冷たさをその場で解消したいときは、足首から下を熱めのお湯にひた す足湯を行います。 <足湯> ・発汗を促すためにコップ一杯の水を飲んでから行います。くるぶしの半分から下を火傷しない程度の高温の湯(43〜45度前後)につけ、足が赤くなるまでひたす。一回につき4、5分、1日2回(朝・晩)が目安。足をお湯から出した時に、左右の足の色具合が異なるときは差し湯をして温度を上げ、白い側だけもう一度行う。 さらに冷え性の解消のためには体操も効果的ですが、もうひとつおすすめの方法がありま す。それは夏にしっかり汗を掻くことです。 夏にたくさん汗を掻くと、胸椎5番の可能性が出ます。すると血液やリンパの流れが良く なって、筋肉の緊張がほぐれるとともに、関節の可動性も良くなります。つまり、整体法 でいう、ゆるんだ体になるわけです。 ゆるんだ体には柔軟性があるので、季節の変化にもうまく対応できます。寒い時には、体 の末端部にまで力強く血液をいきわたらせ、体温を上げてくれますし、暑い時には汗をか いて熱を発散し、体温を下げてくれるのです。 このように体温調節機能がスムーズに働くようになれば、冷え性は根本から解消します。    

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月経痛の対処法

              月経痛には、子宮筋腫などの病気によるものがあり、その場合は、病気を治さ なくてはなりません。 しかし、病気でなくても、生理痛に悩まされることがあります。整体法でみる と、そういう人は、たいてい骨盤の可動性が悪くなっています。 骨盤は腰椎4番の左右にあります。その左右の骨盤がバランスよくゆるんだり 締まったりして、中心の4番にきちんと力が集まっているのが、よい状態で す。しかし、左右どちらかの動きが悪くなると、しだいに位置が狂ってきて、 やがて痛みなどの不快な症状が出てくるようになるのです。 整体法では、婦人科系統に不調がある人の場合、腸骨、あるいは骨盤や股関節 などをみます。月経痛などのトラブルを抱えてる人は、たいてい左側の骨盤が 下がっているものです。 こんなときは腸骨体操で、骨盤を正しい位置に引き上げましょう。関節や筋肉 の硬直が強くて、腸骨体操が苦しいときは、あおむけに寝て両膝を立て、足だ けをゆっくり左右に倒して腰を回転させるだけでも、痛みが楽になります。 腸骨体操が楽にできるようになったら、恥骨体操をして骨盤の左右の偏りを整 えます。 蒸しタオルは腰椎4番のところに当てるのが基本ですが、痛みの強い場所に当 ててもよいでしょう。 腸骨体操 1.うつ伏せに寝て、床をすりながら両足を大きく開く。 2.膝を曲げて、両方の足の裏を合わせる。 3.両足の裏を合わせたまま、踵をお尻に近づける。このとき、膝が閉じないよ うにする。 4.踵をお尻に近づけたまま、つま先をできるだけ上に向けて、2、3呼吸耐え る。1日2回(朝・晩)行うのが目安。

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貧血の対処法

  西洋医学で定義されている貧血とは、血液中の赤血球や血色素(ヘモグロビ ン)の量が減少した状態のことです。よく知られているのは、鉄分が足りなく て起こる鉄欠乏性貧血ですが、自覚症状がほとんどなく、健康診断などで血液 検査をして、はじめて貧血だとわかる場合も少なくありません。 これに対して、私たちが普通、貧血といってるのは、人ごみや満員電車のな か、あるいは入浴中などにクラっときたり、朝礼などずっと同じ姿勢で立ち続 けているときにフラッときて、思わずしゃがんでしまうような状態のことで す。ときには冷や汗が出たり、意識を失うこともあります。 ちなみに西洋医学では、これを脳貧血(一時的に脳の血流量が減少する状態) と呼んで、貧血と区別しています。しかし、ここでは一般的な感覚に合わせ て、クラっとかフラっとくるものを貧血と呼び、その改善策を紹介します。 立ちくらみを起こすのは、自分を取り巻く外界の変化に、体がスムーズに対応 できないからです。たとえば、入浴中は血管が広がって、血液が脳と体に同じ 勢いで流れます。しかし、風呂から上がると、脳に流れる血液の量が減ってし まうのです。 この変化にスムーズに対応できない体だと、血液の流れの格差で貧血の状態に なります。 整体法で見ると、貧血を起こしやすい人は、たいてい胸椎の3・4・5番が硬直 しています。体温調節に深く関わっているのは胸椎5番ですが、胸椎5番の可動 性が悪いと、肺と関わっている胸椎3番、心臓と関わっている胸椎4番の可動性 も悪くなることが多いのです。 また、貧血を起こしやすい人の体に触ってみると、上腹部全体が固くなってい ます。さらにいえば、こういう人たちは低血圧だったり、汗をあまりかかない ことが多いものです。 貧血をはじめとしたこのような症状を改善するには、上腹部の固さを取る必要 があります。上腹部の硬直をゆるめる方法は、手根(手のひらのつけ根)を肋 骨に当て、内側に締めるという簡単な方法ですが、とても効果があります。 締めることにより、肋骨はゆるんで、椎骨の可動性がよくなります。それによ り、神経の伝達がスムーズにいき、これらの不調を取り除いてくれるのです。 ・上腹部の硬直をゆるめる方法 1.みぞおち近くに指先が向くように、肋骨を抱える。 2.みぞおちに力を集めるように両側から肋骨を寄せ、2、3呼吸耐える。息を吸 うときにゆっくりと手をゆるめる。

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疲れ目の対策

              疲れ目の原因は、いろいろあります。ひとつは、長時間の読書やパソコンワー クなどによる、目そのものの疲れです。とくに、光の集約であるパソコン画面 を見つめることは、目にとって大きな負担になります。 また、整体法では、目は脳の一部と考えています。脳が疲れると目も疲れま す。逆にいえば、目が疲れて充血しているようなときには、脳も疲れて充血し ているのです。 腕や足の疲れから目が疲れることもあります。なお、足の親指は目と関連して いるので、ここをもみほぐすと目の疲れが解消することもあります。 また、目は腎臓とも関連しています。腎臓は胸椎10番のほか、体温調節に関わ る胸椎5番とも関連していますから、目が疲れやすい人には汗をかかない、体 温が低いという傾向が見られます。 いずれにせよ、目が疲れるいちばん直接的な原因は、眼球の後ろの血行が悪く なることですから、上頸の持ち上げで、上頸部の血行をよくしましょう。足の 趾骨間の溝掃除をして、腎臓の機能を高めることも、疲れ目の解消に効果的で す。 目を閉じて蒸しタオルを当て、冷めたら取り替える処置を数回繰り返すのも、 血行を促す方法として有効です。 ・上頸の持ち上げ 1.両手で軽く頭を支えて、親指に頭をのせるようにして上を向く。 2.頭をゆっくりと小さく左右に動かす。 ・足の趾骨間の溝掃除 1.両手の親指で足の指と指の間を広げるように、足の甲から指先に向けて、動 かす。片足につき1、2分で、1日2回(朝・晩)が目安。          

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顔色の悪さ・目の下のクマ対策

  顔色を見れば、その人の健康状態が、ある程度わかります。とはいっても、顔 色から受けるイメージはもともと皮膚の色にも影響されます。 例えば色黒の人の場合だと、顔色が悪くなっても、注意深く見てない限り、気 づくのは困難です。つやの良し悪しで健康状態を判断しましょう。逆に、血管 が青く透けて見えるほどの色の白い人は、実際には健康であっても、あまり元 気がよいようには見えないものです。 また、血圧が高い人は顔色が赤っぽく、血色がよいように見えますが、これが すなわち健康であるとはいえません。 そこで、ここでは血液の循環がよい人のことを「顔色がよい」と考えることに します。逆に「顔色が悪い」というのは、低血圧などで血流がとどこおってし まったため、顔色が青白いような場合を示します。 さて、睡眠不足や過労でも血液の循環はとどこおりますし、女性なら月経の時 は血液の循環がとどこおりがちになります。こんなときは原因になる状況を解 消すればよいのですが、とくに思い当たる原因もないのに、いつも顔色が悪い というなら、それは全身の血流がとどこおっているのかもしれません。 手足が冷たい、立ちくらみがするなどの症状があれば、まさにそれに該当しま すから、脊柱を緩める体操を行いましょう。全身の血流がよくなるのに伴っ て、顔色も次第によくなってきます。 蒸しタオルを手足に当てるのもよい方法です。血流がとどこおりがちな末端部 の血液の流れがよくなれば、全身の血流が改善されるからです。蒸しタオルを 手足にあて、冷めたら取り替える処置を、数回繰り返しましょう。 脊柱をゆるめる体操 1.手を前からゆっくり上へ上げ、両手足で背骨を思い切り伸ばす。このときら アキレス腱は伸ばし、かかとを突き出すようにする。 2.背骨を伸ばしきって2、3呼吸耐えたあと、全身の力をポンと抜く。

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