作成者別アーカイブ: 快信整骨院(堺) 川畑裕範  プロフィール

「食欲には関係ない!」と思われていた部分が関係していた話。

Amebaなうで紹介

快信整骨院(堺院)の川畑です。 これから夏に向けて、ダイエットが気になってくる季節ですが、 そこで悩むのが、、、食欲です。 これまでの神経科学の研究では、 食欲はエネルギーのバランスを調節するのに関係しているところ(視床下部)や、 美味しいものを食べた時の快楽などの、報酬に対して反応する ところ(側坐核)といった大脳が多く注目されていました。 しかし最近の研究では、小脳にも食欲に関係する部分の存在が発見されています。 小脳は、頭の後ろ下あたりにあって、主に運動の制御に関わっていると考えられていました。 ところが、小脳の中心部分(小脳核)を、絶食をした時に食べ物を見ると、活発に働いることが分かりました。 つまり、お腹が減るとこの部分が働き出して何かしら体に指令を出していると考えられるのです。 小脳の働きは近年、認知や情動、行動など幅広い働きがあることが、明らかにされつつあります。 生きるためには必要な食欲ですが、 過剰な食欲は体にとって負担にもなります。 ストレスから、食欲が増えてしまう場合もありますが、 様々な影響から異常な食欲を作り出している時もあります。 そういった反応は、初期の段階から体に現れます。 腰が痛い、肩が痛い、イライラが異常に増えているなど、、、 もしかすると、それは食欲が増える前兆かもしれませんよ。

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まず腰痛には、手を使った対処法

今回は「腰の痛み」について、お話をします。 腰の痛みの種類っていうのは、様々な痛みがあって 人それぞれ感じ方は違います。 それは何故かと言うと、 それぞれ原因が違うからで、痛みの感じ方も変わってきます。 今回は、特に体をひねったりとか、 立っていても腰に力が入らないような痛みは、どこに原因があるのか、 少しお話をしていきたいと思います! それは主に、腰の骨の問題があります。 動画:まず腰痛には、手を使った対処法 特に「腰椎3番」っていう部分です。 これは腰の骨を骨盤の上から数えて、3番目の骨です。 そしてもう一つは4番目の骨、腰椎4番です。 この骨と骨の間が弱くなったり、 骨自体が歪んでいるのも、一つの問題になります。 では、なぜこの部分が悪くなると、腰が痛くなるのでしょうか? 腰の3番目の骨は、 体をねじる時に、「支点となる部分」の一つになります。 支点の部分が崩れていることによって、体の軸がズレてしまうのです! ズレてしまった状態で、動かすことで体は痛みを感じたりします。 腰椎4番目っていう骨は、骨盤にも関係があります。 そして歪んだ骨盤は、体の安定性を無くしてしまうので どうしても腰が痛くなったりします。 【腰が痛い時の対処法は?】 腰が痛いと、痛い部分を押したくなると思います。 筋肉は押し過ぎると硬なってしまいます。 これは筋肉の反射で、身体を守るために、グッと硬まってしまいます。 硬まってくると、痛みが強くなったりとか、 痛みの場所も変わってくる事もあります。 なので、 強く押しすぎたりするのは、良いとは言えません! そして押す時に、どうしても体勢が、体をねじったり、傾いてしまったりとか 体のまっすぐの位置からズレてしまいます。 これが反対に、腰の方を悪くする原因にもなっています。 ではどうしたら良いかと言うと、体の反射を使います。 体には、様々な反射点っていうのがあります。 体が悪いとその部分が、痛くなったりします。 今回は手の部分を使って、腰痛の改善をご紹介していきたいと思います ①やり方は、中指と薬指のこの間をグッと押します。 (ちょうど指が止まるような所です。痛みがある側から押して下さい。痛くない場合はどちらから始めても大丈夫です。) … 続きを読む

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”咳”が止まらない時に行ってもらいたい方法

今回は、なかなか治らない咳のお話です。 咳が出る理由として、喉の炎症があります。 それは、細菌やウイルス、花粉やほこりなどで、 喉が傷つけられたりするからです。 それ以外にも不要物の排出などの役割もあります。 人によって様々ではありますが、 通常は、咳が出始めた3週間までは急性咳と言われ、 風邪などが代表的です。 動画:”せき”を落ち着かせる方法 しかし、通常1週間程度で咳が収まるケースがほとんどです。 それ以降は、細菌やウイルスの影響も残ってはいますが、 咳のやりすぎで、肋骨や背骨にゆがみが出ているかもしれません。 そこから、長期間せきが続いていることもありますので、 ”せき”を落ち着かせる方法をご紹介します(^ ^) ①鎖骨のやや下のところを引き下ろすようにしながら、深呼吸をします。 ②今度は、鎖骨自体を下に押ししながら深呼吸をします。 ③手のひらで、胸をやや下に押さえるようにして深呼吸をします。 動画:”せき”を落ち着かせる方法 せきが続く場合は、肋骨が上にあがり過ぎている可能性もあります。 息苦しい時は、試してみてください!

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年始は、足元を見直してみましょう!

今回は、体で大切な足の話をします。 なぜ足かというと、 人は基本的に「動く」という所から始まっているからです。 動画:足指を休ませる体操 そのため、手を使う事ができ、歩き回る事ができるのです。 「人は、足より手をよく使うじゃないか!」と言われそうですが、 手を使うにも、足に力が入らないといけません。 例えば、椅子に座っていて物を持ち上げるときに、 足が地面に着いているのと、そうじゃない時では、 力の入り具合は大きく違ってきます。 それは、足の指で地面をつかんでいるかで、 力が入るからです。 それによって、体が安定し、 力を入れれる土台が、できるからなのです。 また、足ツボのように 内臓をはじめ、体のパーツまで反応する「全身のツボ」があるのも足です。 それだけ、重要な部分なのです! 歩く時にも、足の指はとても重要な役割を果たします。 「地面をつかむ」この役割は、 足を滑らせない、スリップさせないために大切な事です。 そして様々な、地面に対応しバランスを取るのも、 足の指が関係しています。 【今回は、足指を休ませる体操をご紹介します!】 ①足の指をゆっくり曲げ伸ばしします。 ②手の指を使って足の指を反らします。 ③かかとを付けた状態でトントンと地面に打ち付けます。 ④足の指を曲げた状態で、足首を内、外と動かします。 ⑤今度は、指を伸ばした状態で足首を内、外と動かします。 ⑥最後に、親指から順番に指と指の間を押します。  動画:足指を休ませる体操

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朝の目覚めで手の痺れの原因は?

1日の最初となる朝の目覚めは、 誰もがスッキリ目覚めたいと思うものです。 しかし、忙しさが続くと体が疲れ、 睡眠をとっても眠りが浅くなったり、 疲れがとれない時もあります。 そうなると、肩こりや頭痛、腰痛などが出てきたり、 普段は無いような症状も現れます。 そのような中で、手が目覚めた時にだけ痺れている感覚があって、 しばらくすると、その感覚が治る場合もあります。 このような症状では、 寝る姿勢が悪くなっている可能性 があります。 そうなると、同じ姿勢で寝てしまうので、 寝るときにかかる負担が、体の同じところになるので、 不調が現れるのです。 もし痺れの感覚が、長時間続く場合は、専門家の治療をお勧めしますが、 多くの場合、手の痺れ感は、肩が圧迫されてしまい、 腕の付け根にある血管の、神経、リンパにも負担がかかります。 そこから、手の痺れや腕のむくみに繋がるのです。 今回は、目覚めに手の痺れがある人への体操をご紹介します! ①肩を横にまっすぐ上げて肘を直角にします。(ガッツポーズみたいな感じです。) ②その状態で、前後ろと肩を動かします。(5回程度) ③次に腕をまっすぐ伸ばした状態で、腕を上げ下げします。(5回程度) ④今度は、腕を肩の高さにして肘を曲げます。 ⑤この状態から、二の腕を掴んで肘を曲げ伸ばしします。(5回程度) 動画:目覚めに手の痺れがある人への体操 寒い季節は、姿勢が悪くなりますので、 この体操で、肩の巻き込みも改善してくださいね!

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冬の肩こりに何が効く?

冬です。寒も増してきました。 服装も厚着になり、運動も少なくなる季節です。 寒いと体が硬くなって、動くのも嫌に思ってしまいます。 そうなると、肩・背中・腰の筋肉がいっそう固まってしまい、 肩こりと背中の張りに繋がってくるのです。 また、服装が分厚くなるので、肩まわりの筋肉が 動きづらくなるのもあります。 【動画:寒いときに便利!動きたくない時の肩こり運動】 寒い外に出ると、グッと力を入れて寒さに耐えようとします。 さらに、無意識ですが、歯も食いしばっている事も多いようです。 このような、無意識の行動や、服装からの動きにくさ。 寒さからくる「嫌だな〜」といった感情、、、などなど。 寒さからは、思いもがけない理由で肩こりや首こりになり、 突然、体調が悪くなるのです。 今回は、あまり動かなくても大丈夫な、体操をご紹介します。 ①腕をまっすぐ前に伸ばし、手首を直角に曲げます。(指が上に向いている状態です。)  ②その状態で、手を内、外、内、外とバイバイしているように動かします。(5〜10回程度) ③今度は、腕を横にまっすぐ伸ばし、手首も同じようにして、②を行います。 ④腕を前に伸ばした状態で、親指に、他の指が着きにくい指を探し、その指と親指で丸を作ります。 (例:人差し指なら、親指とでOKサインみたいな感じです。) ⑤④の状態を維持しながら、①〜③を行います。寒いと動きが鈍ります。 【動画:寒いときに便利!動きたくない時の肩こり運動】 ちょっとした動きで、血液が巡りますので、 ぜひ試してみてください!^^

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今年はインフルエンザが流行するかも?〜日本で発見されたB型インフルエンザウイルスもある。〜

新型コロナウイルスが小康状態になり、 今度は、昨年少なっかったインフルエンザが 流行するのではないかと言われています。 インフルエンザウイルスにはA、B、C、Dの4つの型があります。 このうちA型とB型インフルエンザウイルスは人の間で流行します。 A型インフルエンザウイルスは、 144種類の亜型が存在していて、鳥や豚などにも感染します。 過去に数年から数十年の間隔をおいて大流行しています。 これに対して、B型インフルエンザウイルスは人のみに感染し、 亜型は存在せず、オーストラリアのビクトリア州で発見されたビクトリア系統と 日本の山形県で発見された山形系統の2系統に分類されます。 《※このB型インフルエンザウイルスは同じころ、世界各地で確認され始め、 最初に発見された山形の名をとり「山形系統」と言われるようになりました。》 山形系統は、他のインフルエンザウイルスに比べると感染性が低く、 進化のスピードも遅いようです。 しかし、昨今の新型コロナウイルスで、 手洗い・うがいなどの感染予防が多く行われたため、 昨年は、この山形系統は人から検出されなかったようです。 もしかしたら、絶滅してしまったのかも、、、とも言われてもいますが 可能性はゼロではありません。 インフルエンザと風邪の大きな違いは、 症状が急激に現れること、強い倦怠感など全身症状が特徴です。 今回は、インフルエンザや風邪で体に倦怠感が出たときに、 横になりながらでも押せる反応点(ツボ)のご紹介です。 下の反応点を5〜10回ほど指で押して下さい。 動画:風邪のひきかけにはココの反応点を使ってみて! 新型コロナウイルスから、手洗い・うがい・マスクの着用といった感染予防策で、インフルエンザの感染が少なくなったのもあります。 もし風邪気味かなと思った時、ぜひ試してみて下さい( ^ω^ )

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ぐっすり眠ると、嫌な記憶が消去されることもある!

季節によって、 眠りやすい時と眠りにくい時があります。 睡眠時間は、疲労回復だけでなく日中にあった出来事を 記憶として残すために、脳内を整理するのにも大切な役割もあります。 睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があって、 これが人によって、さまざまですが1セットで だいたい1時間半周期で行われます。 起床までに、ノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返されるのです。 この睡眠にもそれぞれ役割があります。 レム睡眠は、 体を休める睡眠の状態で、夢を見ているときの脳の状態でもあります。 ノンレム睡眠は、 脳を休ませる睡眠となります。 睡眠の前半はぐっすり寝ていますが、 後半では,脳はある程度活動しています。 また,睡眠の前半では、 レム睡眠は数十秒間の非常に短いものですが、 後半(朝方)では、30分近くも続く長いものになります。 その睡眠の中でも、浅い・深いがあります。 例えば、睡眠の前半に多い深いノンレム睡眠では、 「嫌な記憶」を消去する働きがあります。 朝方に多い浅いノンレム睡眠は、 自転車の乗り方やスポーツの技術などを身につけるなど 体の動きに関係する記憶に関係します。 それだけ、「寝る」というの大切なのです! 今回は、睡眠がとりやすい体の準備方法をご紹介します。 ①深呼吸をして肺を膨らませます。 ②立った姿勢で背筋を伸ばしバンザイをします。 ③首を前後左右にゆっくり倒します。 ④今度は、座った姿勢でポカーンとした状態で頭を空っぽにします。(2、3分程度)  この後に、就寝しますが寝る姿勢を気にされる方もいますが、 寝やすい姿勢で就寝するのもリラックスしやすくなります。 基本的には、体の緊張が無いのが眠りやすい状態です。 また、昼寝が30分未満だけの習慣がある高齢者では、 認知機能低下のリスクが低いという結果もあります。 寝る時間は、人それぞれで、短くても問題ない人もいれば ある程度、しっかり取らないと頭が働かない人もいます。 もし、頭の疲れが取れない時は、 睡眠を改めて考えるのもいいかもしれませんね。

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季節の変わり目には、大きな呼吸を。

季節の変わり目では、 体がその時期で、動きやす最適な状態へ変化してきます。 代表的なのは、骨盤の形です。 骨盤の締まり具合を調節することで、 寒さ暑さに対応でき、内臓の動きもその時期に合わせて働かせることができます。 その反面、この変化がうまく行かない場合もあります。 その原因として、 体のゆがみや、関節の硬さ、血流状態があげられます。 体の変化は、 一度に動くわけではなく、徐々に動いて体に馴染んでいきます。 この時に、うまく動かないと 神経痛や頭痛といった重い感じの痛みが現れやすくなります。 このような痛みは、じわじわとした痛みと、 気になる集中力が無くなってしまいます。 今回は、呼吸を使った改善方法をご紹介します。 ①足を肩幅に開きます。 ②鼻から息を吸い込み、空気が背骨を通ってお尻まで通るイメージをします。 ③息を吐くときは、反対にお尻から背骨を通って口から息を吐きます。 ④今度は同じように息を吸い込み、痛みがあるところが膨らむようにイメージをします。 ※これを5回ほど繰り返します。大きく呼吸するのもポイントです( ^ω^ ) 何回か繰り返していくと、痛みが和らいできますし、自律神経も落ち着いてきます! ぜひ試してみてください^^

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膝は器用に使っている関節です!

膝は、年齢と共に痛みが現れやすい所のひとつです。 また、体重を支えながらバランスをとり、 様々な地面や角度などにも対応しながら 歩いたり、しゃがんだりもできます。 それだけ細かい動きをして 器用に使っている関節とも言えます。 膝が痛くなる原因として、 「軟骨」のことがよく話題にあがってきます。 しかし、関節の動きは 筋肉、靭帯、骨の位置のバランスが大切です。 だから軟骨のすり減りだけが、問題では無いとも言えるのです!^ – ^ 特に、膝の上下にある筋肉である 太もも、ふくらはぎは、膝を動かす時によく働いています。 また、お尻の筋肉も足をしっかり支えるためにも重要な部分です。 今回は、 しゃがむと膝が痛くなったり、痺れが出てくいる方への体操をご紹介します。 ①台などに足を乗せ、膝を直角にします。 ②膝よりの太ももの裏を、指で押しながら膝を曲げ伸ばしします。 ③今度は、ふくらはぎの裏を指で押しながら膝を曲げ伸ばしします。 ④最後に膝の裏を指で押さえ、ゆっくり膝を曲げ伸ばしします。 ★②〜④は5〜10回程度動かします。きつい時は、3回程度をゆっくり行ってください。 動画:しゃがんでいると膝が痛くなる人への改善運動 膝の違和感は、そこからバランスが崩しやすいのです。 感じた時から早めに治療をすることをお勧めします!( ^ω^ )  

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