快信整骨院(堺)の川畑です。
暑さも増し、湿度や気圧の変化によって、体が重だるく感じる時があります。
「夏バテかな?」と感じてしまいますが、
そのような時は、意外と「体を温める」と調子が良くなる場合もあります。
これは、エアコンなどで室温が下がっている所から、
暑い外へ出て行く時などをはじめ、 体温調節が上手にできないからです。
そうなると、自律神経の働きが悪くなって、
体調を崩すだけでなく、やる気も出なくなります。
これに似た症状で、不定愁訴というものがあります。
不定愁訴は、「原因がはっきりわからないけれど、なんとなく体調が悪い」といった状態です。
一般的には医学的に説明できない症状と言われていますが、
しかし、その原因は様々で、実際は見方を変えると意外と改善する症状もあります。
================================
東邦大学の研究によると、
めまいや頭痛などの身体の症状と、不安や抑うつなどの精神的な症状が、
「体の疲労」に対して、
別々に関係して、疲労を悪化させている可能性とも言われています。
つまり、今の状態に対して、すベて同じ原因ではなく、
「痛い」ならそれの原因。「しんどい」ならそれの原因。
そこから、肉体的疲労なのか。それとも精神的な疲労なのか。
と言ったように、それぞれ原因が違うという事ですね。
================================
以前から、疲労は睡眠障害の原因とも言われています。
長期間、疲労が取れずに体に溜まると、精神的に疲れがたまりがちになります。
そこから体を安ますサインとして、様々な症状を出そうとしているかもしれません。
その対処法として、深部体温をあげて暑さに対応できる体にするもの良いものです。
なので、熱めのお湯に3〜5分ほど浸かり、
出た後、ぬるめの温度のシャワーを浴びるのも効果的です。