足の甲やふくらはぎに血管が浮いてしまう静脈瘤
不意にふくらはぎを見ると血管が浮いていて・・・
のようなタイミングで、気づく事が多いようです。
静脈瘤の原因の大半は“血行不良”です。
そのようになってしまう理由は血管の構造にあります。
足に流れてきた血液は、酸素や栄養を細胞や組織に運びます。
そして心臓へと戻っていきます。
上半身へ血液を送り返す血管に逆流しない為に弁が沢山あるのです。
この弁が曲者なのです。
立ちっぱなしや座りっぱなしで長い時間動かないと血管が広がって太くなってしまい
弁同士が働かなくなってしまい、血液が逆流してしまい、弁が変形してしまうのです。
血液が逆流して血行が悪いままになってしまうと、余計な水分が血管から染みだし近くの細胞の状態を悪くして、足の疲れ、だるさ、むくみ、夜中のこむら返りが引き起こされるのです。
そして、この状態を放置すると、やがて静脈が変形し下肢静脈瘤になってしまうのです。
対策方法は・・・
足を高くして寝る
ふくらはぎの筋肉を鍛えて血流を良くする
等があります。お試しください。