首がコルと現れる症状は、不定愁訴(病院で原因不明と診断される症状)と言われる身体的症状と
精神的症状の2種類。女性の場合は特に、頭痛や冷え症、ほてり、のぼせ、生理不順、便秘、イラ
イラ、うつ傾向などの不調を訴える人が多くみられます。首のコリがやっかいなのいなのは、様々な
診療科にまたがる症状が次々に出たり、同時に出る点です。しかも、それに対しては、その診療科の
症状を少しやわらげる対処療法の薬を投与されて終わりです。適切な治療を受けられないまま、
症状が悪化すると、身体の不調に加えて精神的症状を発症。当然、筋肉の異常が原因なので、
精神科の治療では治りません。むしろ薬の副作用に悩まされます。また、レントゲンで、ストレート
ネックという首の異常が発見される場合もあります。それは首本来の湾曲が何らかの理由でなくなり、
首の骨が直線的になること。頭を支えるクッション機能が低下するため、筋肉への負担が増え、コリ
やすいと言います。ストレートネックも治らないものではなく、きちんと治療すれば改善していきます。
一度、専門機関で相談してみましょう。→「これで大丈夫です」