老化の原因がついに見つかりました。
それが見つかったのは・・・“NASA”宇宙開発の現場です。
宇宙は地上の10倍老化が進むと言われています。
重力の無い所にいると筋力は減少し、骨密度の低下。
それ以外にも認知機能の低下や脂質・糖などの代謝異常、循環機能の低下などなど・・・様々な悪影響が起こることが知られています。
まだ解明されていない部分もあるのですが、老化最大の原因は「無重力」です。
無重力状態では運動をしていてもこれらの異常が起こってしまうのです。
その原因は「耳」にありました。
耳の中にあるにある“耳石”という装置が影響していたのです。耳石は重力を感じ取る器官で体が傾くと耳石が重力に引っ張られ、その信号が脳に送られ、体の傾きを知ることができる、という仕組みです。
この耳石こそが体の老化のスピードを左右する原因の1つであることが最近の研究でわかってきました。
なので、耳石が動かない状態。じっと座っていたり、立ってたり。
それだけでも老化が進んでしまうのです。
ちなみに1時間座ると22分寿命が縮むという研究結果もあります
耳石から送られる脳への信号は全身の筋肉や自律神経(内臓や血管をコントロール)とつながっています。
耳石が活発に働くと、筋肉の活動がよくなるだけでなく、心臓などの働きも良くなって血流が活発化。コレステロールや糖の代謝もよくなります。
耳石があまり動かないと・・・全身の筋肉や自律神経の働きもおとえろえ、筋力の低下や循環機能低下、代謝の異常など様々な悪影響が起こると考えられています。
ですので、じっとしすぎると耳石の動きが悪くなってしまい老化が進みやすくなってしまうので、30分に一度は動くようにするだけでも解消されます。