体の疲れは、ただ「しんどい」「だるい」「痛い」など
だけで判断していると、
すでに「疲れている状態」だった、、、
回復するまでに時間が掛かってしまった。
など、
感じた時にはすでに手遅れ。そういう経験あると思います。
身体は、自分の感覚よりも早く「異変」には気付いています。
今回は、その疲れなどのサインを
足で見てみましょう!
●床に座って両足を伸ばした時に片足だけ外に倒れている
これは、倒れている足に疲れが出ているサインです。
もし、倒れていない足の膝や股関節に痛みがある人は、
弱った足をかばって、痛めている可能性が高いです。
●足がO脚気味になる。
足の重心が親指に乗り過ぎているので、足の内側に負担がかかりやすい。
骨盤が閉まっていることがあり、難産になることもある。
靴の内側がすり減るのが特徴。
●X脚気味になる。
足の重心が小指側にあり、足の外側に負担がかかりやすい。
骨盤が開き気味の場合もあり、出産は楽な場合が多いが、
産後、骨盤が閉まり難く、下腹が出やすい。
靴の外側がすり減るのが特徴。
●寝た時に、足首が伸びた状態になる。
足の関節は、ある程度「角度」がありますが、
体が非常に疲れてくると、足の角度が無くなりまっすぐ伸びた
状態になります。慢性的になると、側彎症になったり、
肩の高さが左右で違う状態になります。
人の体は、
少しでも痛みを和らげ、体を動かせるようにする為に
毎日、微妙にゆがみを作り、
体の負担を分散させようとします。
このおかげで、人は多少の「ゆがみ」や「ズレ」でも
生活ができるのです!
最近、健康の為と思って
ストレッチや体操を頑張っている方で
逆に痛みが出たり、毎回筋肉痛によくなる。といったトラブルもあります。
やり方が上手くいかなかったり、体に合わない、
といった事もあり注意が必要にもなります。
【そこで、誰にでも負担なくできる体操をご紹介します!】
まっすぐ寝た状態で、手首と足首を思いっきり伸ばします。(10秒ぐらい)
今度は、逆に手首と足首をグッと曲げます。(これも10秒ぐらい)
これを行う事で、
伸ばすことでお腹の筋肉も伸ばされ、
曲げる事で背中の筋肉が伸ばされます。
こするだけで、体にグッと力が入りやすくなり
疲れにくい体に近づけますよ!