ふと鏡を見たときに、口元がゆがんでいるのに気付いたことはありませんか?
口元がゆがんでいると、見た目がもっとも気になりますが、
それ以外にもしゃべり難くなったり、唇や口内を咬みやすくなったりなど影響もあります。
また、口が開けにくいなど顎にも問題を抱えている場合も多く、
噛み合わせも悪くなる原因にもなり、頭痛や肩こりなどの
体の痛みにも関係していることも少なくありません。
口元の歪みや口が開けにくくなる原因として、
首との関係です。
首によって頭が支えられていますが、このバランスが崩れると
頭の位置がズレてしまい、次第に顎の関節が自由に動かなくなってしまいます。
それを何とか動けるようにする為、顎がズレて口元のゆがみが出て、
ひどくなると口が開けにくくなってしまうのです。
しかし、初期の段階では以外と解決できる方法があります。
【やり方】
顔をまっすぐにした状態にします。
- 耳たぶの下のライン(横方向)と、もみあげのライン(縦方向)が交わるところを中指で軽く押さえます。
- 押さえた所から指を離さずに、後ろ上前下の順番でゆっくりグルグル回します。(5回ほど)
- 今度は耳たぶの後ろのラインから指1本分下の首を10秒押します。
これを繰り返し行っていくと、口が開きにくい以外にも
ボキボキ音がするなどの症状も改善します。