不眠症解消法!!

 

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今回は、不眠についてです。

整体法では、睡眠をからだにエネルギーを蓄

える為の重要な行為と考えます。私たちの体は、過度な疲労があれば、自然に睡眠という

栄養を欲するように出来ているのです。

さて、不眠症には、様々なタイプがあります。

まず、なかなか寝付けない場合は、そもそも眠りが必要なほど疲れていないことが多い

のです。夜中や朝早く目が覚めてしまう場合も同様で、疲労が取れてしまったから自然に

目が覚めたとも考えられます。それを「何時間寝なければいけないのに」と思い込む必要

はありません。必要な睡眠時間には個人差があり、2,3時間で十分な人もいれば、8時

間以上眠らないと調子が悪いという人もいるのです。注意を要するのは、極端な疲労のた

めに体が硬直して眠れない場合で、特に大胸筋という胸の筋肉が緊張しています。この筋

肉は呼吸と関係し、息が浅く熟睡出来なくなり、脳の疲れを回復できず不眠感が残るので

す。

この体操をご紹介します。

①横向きになって寝て、下になった側の腕に頭をのせます。上側の腕を手の平を上にし

て体に沿わせます。

②前から腕を回し、耳の脇を通って斜め後方で止めます。この時、肩を支点として腕の

力を抜くと、腕の重みで大胸筋が伸ばされ、胸郭が開いてきます。

これを3回ぐらいして、逆も同じようにします。

胸の筋肉を緩めて、深い呼吸が出来るようになると、よく眠れるようになると思います。

 

 

 

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