以外にも、ハムスターが、すぐに死ぬかもしれないと言う点では1番危険です。唾液に含まれる
タンパク質によるアナフィラキシーショックを起こすことがあります。手などを咬まれた後、しばらくして
から異常感、かゆみ、顔面や上半身の紅潮、熱感、くしゃみ、悪心、嘔吐、尿意、便意などが見られた
ら注意して下さい。続いて顔が青白くなったり、呼吸が苦しそうになったり、血圧が下がってきたりする
と、重症です。ハムスター以外にも、マウスやラットにも注意が必要です。咬まれた直後は痛みと出血
などで分かりにくいかも知れませんが、その傷の深部には骨折、異物、腱、神経の損傷を起こして
いる場合があります。また、時間が経ってから感染症を起こすことがあります。感染を起こすまでの
潜伏期間は犬では平均24時間、猫では12時間です。特に猫は牙が細く、やや長いため、傷が思った
より深いです。傷口の大きい小さいでだけで判断すると、後々大変な事になりかねないので、早めに
医療機関を受診して下さい。 →「怖い病気かどうかの判定基準」