天気の変化で体が痛くなったり、だるくなったりする方がいます。
よく「古傷が痛む」などは、この天候の変化から
表れるものも多く、その原因の1つに
「雨」「くもり」の天気です。
この時に、湿度や気圧が体にとっては、負担になる環境となります。
『なぜ、湿度や気圧が体の負担になるの?』
それは、人が生きるために必要な要素として
呼吸、水、栄養の摂取があります。
そして、その中で最も重要なのが「呼吸」です。
栄養は20日間ぐらい取らなくても生きていけますが、
水は5日間。
呼吸は5分しないだけで生きていくことはできなくなります!
体の臓器でいうと呼吸は肺。水分は腎臓が関係していますが
この肺と腎臓の役割を、2つ同時に行っているのが
「皮膚」になります。
皮膚は、皮膚呼吸をしたり汗をかいて、余分な水分や老廃物を外に出す役割もあり、
思っている以上に、生命にかかわる働きをしています。
これが、天気が悪いと湿気が体にまとわりついて
皮膚の働きを邪魔するので、体に負担がかかって、しんどくなります。
また、気圧が下がると体がしんどくなったりするのは、
簡単に言うと体に重りを乗せているような状態になるから、
元々、姿勢などが悪い人はより姿勢が悪くなります。
この、ちょっとしたことが、肋骨を圧迫して呼吸がしにくくして
体調が悪くなりやすい「体」にしています。
============================
そこで、今回は「天気の変化に負けない体づくり」という事で、
背中の筋肉を使った体操をご紹介します!
- 背中にできる限り腕をまわします。
- そして肩甲骨の下にある筋肉を背骨に向って押します。
- そのまま背中を反らし深呼吸をします。
(これを3~5回くりかえします。)
動画:『天気の変化に負けない体づくり』
============================
秋先によく体調を崩す方はぜひお試しください!