テレビや雑誌でよく目にする健康体操ですが、
実際に試してみて、調子が良くなった人、そうでない人に分かれます。
多くの体操や健康に良い運動は、
医学的見解や筋肉の動きからみた運動学から考えられたものが多く、
決して体に悪いものだとは思えません。
しかし、効果が出る人と逆に調子が悪くなる人には、
何が良くて、何が悪かったのか?
それが疑問になっていました。
私自身、以前は痛いところの多くは、その周辺に悪い所があって
それが、痛みの原因だったり、関節の動きを悪くしているものだと信じていました。
しかし、様々な勉強や情報を見ていると、
実際はそう単純なものではないと気付いたのです。
『すべての体操や運動が、あなたに合う訳ではない。』
ダイエットにしても成功する方法が、人それぞれあるのと同じで、
合えば調子が良くなるし、
合わなければ変化が無いか、悪くなるのです。
医学的、運動学的には間違いでなくても、
その方法の焦点が1つだけ。
良くしようとしている所が一ヵ所だと
良くなる範囲もそこだけになっています。
例えば、肩の関節の動きを良くして、肩コリを改善しようとします。
しかし、肩コリは、肩の関節だけの問題で起きるわけではありません。
姿勢や首のゆがみ、肘や手首の関節など
複数の「悪い所」が重なって発生します。
これを、一ヶ所だけで何とかしようとするのは、不可能です。
それどころか、バランスを崩して更に痛みが増えるかもしれません!
【正しい体操、運動のやり方とは?】
【動画:健康体操が効果がある人、そうでない人の違い|】
もし、体操や運動をする場合は、
・左右対称に動かしていますか?
・高さや幅は左右同じですか?
・正しい姿勢で行っていますか?
これを確認しましょう!
人は、左右対称に動かしていると思っていても、
意外とズレが出ています。
それは、体操をする方の殆どが、体のどこかに調子が悪いからで
悪い所は、思った以上に動き難くなっています。
それを、分からずに動かすと、効果が無かったり
痛みが増加してしまいます。
運動や体操を行うときは、こういった所に注意しながら、
しっかり正しく行うようにしましょう。
痛みや、改善が見られないときは、すぐに中止することをお勧めします!
【動画:健康体操が効果がある人、そうでない人の違い|】