胃が悪いと背中に痛みが表れたり、
心臓が悪いと方などに痛みが表れることもあります。
内臓はそもそも痛みを感じる受容器という部分が少ないのですが、
内臓を動かしたりする神経が刺激され、内臓にある神経と関係がある
筋肉に痛みとして出てくるのでした。
特に、消化器(大腸や胃など)は、伸ばされることによって
筋肉に痛みが表れることが多いと言われています。
つまり、内臓が正常に伸び縮みができない状態。
消化や吸収が正しく行われていない事を指していたのです!
内臓がそこまで悪い状態でなくても、
背中の筋肉などの動きが悪くなると、内臓にも少なからず影響がありますので、
日頃から、筋肉のコンディションも考えなければいけません。
その為にも、筋肉をなるべく動かし、血流が滞らないように注意しておくのが最良です。
そして、筋肉にも動かし方のポイントがあるので、しっかり意識しておきましょう!
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ポイント①
筋肉はまっすぐ動かす。
まっすぐ動かすことによって、余計な負担が筋肉にかかり難くなります。
ポイント②
ゆっくり動かす。
早く動かすと、逆に筋肉内の酸素が不足します。そうなると、老廃物が作り出されてしまいます。
ポイント③
動かしすぎない。
体の為と思って、やり過ぎると筋肉が疲労します。あくまでも、血流を良くするという意識で行いましょう。
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見ての通り、ポイントはすべて「動き」についてです。
骨がズレるのも、筋肉痛になるのも、すべて筋肉を動かした影響。
ただ動かすという動作ですが、それが何年も積み重ねると、
大きな代償を背負うこともありますので、量よりも質を重視して下さい!