近年、パソコン作業や現場仕事で重い荷物を持ったりなど手をよく使う仕事は多くなってきています。
日々、手を使うことにより手の筋肉は緊張して疲れはどんどん溜まっていきます。その疲れを放っておくと腱鞘炎やバネ指など生活に支障をきたす症状に発展してきます。
それを予防するには日々のケアが必要になります。
今回はその簡単なケア方法をご紹介したいと思います。
まずは親指の付け根のケア方法です。
1.親指の付け根の厚みがある部分を対象に行います。反対の手で親指の付け根を揉んで いきます。
2.一か所ではなく少しずつ場所を変え、まっすぐ押したり、回すよう揉んだりと、場所や力の入れ方に変化をつけます。
次に小指側のケア方法です。
1.小指の付け根から手首の方へ降りていくように親指同様に筋肉を揉みほぐしていきます。付け根の内側に行くと骨に当たってしまうのでそこは触らないように気をつけます。
2.コリコリと感じる部分を反対側の手でつまんでほぐします。
3.これを左右行います。
手の疲れは休めるだけではなかなか取れないので日々ケアしていく必要があります。
このケア方法は簡単でいつでも短時間で行えるので是非、オススメです。がんばってやってみてください!