体に対しては冷えよりも空気が乾燥する方が影響が大きいです
11月頃になると本格的に空気が乾いてきます
空気が乾燥してくると、皮膚から水分が発散しやすくなって
体がサラッとしてきます
その点ではさわやかで良いのですが
体から水分がどんどん発散していくので、ちゃんと水分を補給しないと水分不足になってしまい体に不調が表れてしまいます
(むくみ、頻尿、鼻水、関節の痛み、胃があれる、皮膚のかゆみなど)
また、体の水分量が減ってくると、血液が濃くなり、血流 ・ 血行が悪くなります。
その結果、水分不足と冷えの影響によって
血圧が高くなったり、脳梗塞になりやすくなってしまいます
人の感覚の中で空腹には敏感で、すぐに気が付くのですが
乾きに対しては鈍感でかなり乾いてこないと、水分が足りなくなってしまう事に気が付けません
また、暑いと水を飲みますが、寒くなると、からだの水分が足りなくなっても、水を飲みたいという気が起こらないようです。
ですので、くちびるや、口の周りなどがかさかさと乾燥してきたら
それは乾燥のサインです
そのタイミングでは体はもう乾いています
水分を補給するタイミングが来たということです
冬の不調が気になる方は参考にしていただけますと幸いです