足のすねが痛い人は、膝の痛みにご注意!


膝の痛みでは、関節の軟骨が注目されます。

よく言われるのが「軟骨のすり減り」ですが、
実際には、軟骨以外のところの問題も多々あります。

そもそも膝が痛くなるのは、膝関節の動きが悪いからで
その原因の一つに、膝のお皿があります。これの動きが悪くなっているのが問題です!

しかし、お皿の動きは感じ取りにくいため、気付かない人がほとんどで、
動きが悪くなっているサインの一つが「足のスネの痛み」です。

普通は、歩き過ぎや立ち過ぎなど、
単なる筋肉疲労と思ってしまいますが、
本当は、お皿の動きが関係しています。

そして、膝のお皿が動きにくいのには、仙腸関節という骨盤の一部に関係があります。

骨盤のつなぎ目である、仙腸関節がズレると足の動きに変化が出てきます。
そのままだと、歩きにくくいなるのので、膝のお皿をずらして歩きやすくするのです。

特に女性は骨盤が動きやすいためすねに痛みが現れやすく、
これを長年そのままにしていると、膝の変形であるO脚やX脚になってしまいます。

すねを押して痛みや、響くような感覚がある場合は、
骨盤や膝のお皿がズレている可能性が高いのです。

今回はこれを改善するための体操をご紹介します。

①足を伸ばした状態で座ります。
②膝のお皿を上下左右に動かし、膝に動きをつけます。
③それから、上向きで寝た状態になって、かかとを15〜20センチ息を吸いながら持ち上げます。
④息を吸い切った後で、トンっとかかとを床に落とすようにします。(これを3〜5回行います。)

動画:すねの痛みは膝の痛みに関係する

これを定期的に行うと、膝の変形予防にも繋がりますので、
ぜひ試してみてください(^ ^)

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