今回は、頭痛についてのお話です。
頭痛が起きる原因として、
脳への血流不足や頭や首、肩の筋肉が緊張しているなど
と言われことが多いのです、、、
しかし、意外と腰痛から頭痛につながっていることも少なくありません。
それは、脳から腰のあたりまで「脳脊髄液」という液体に満たされています。
この液体の働きは、脳脊髄の保護など言われてはいますが、
実際には、よく分かっていない部分も多いようです。
頭と骨盤との間を流れ続けている脳脊髄液には、
一定の圧力があると考えられています。
この圧力のバランスが崩れると、
頭にかかる圧が変化し、頭痛なめまいなどを引き起こす可能性もあります。
バランスが崩れる理由として、
・頭蓋骨のゆがみ
・歯の噛みしめなどの顎関節への負担
・骨盤にある仙骨のゆがみ
など、、、
特に、仙骨は頭と首の間にある関節に影響を与えます。
ここから脳への血流が悪くなって、頭痛や思考力の低下が増えやすくなります。
【今回は、この余分な圧力を調節する体操をお教えします】
①あぐらをするように足の裏と裏を合わせます。
②その状態で、体を左右にゆっくり揺らします。
③次に三角座りをして、体を前後にゆっくり揺らします。
座りながらできますので、ぜひ試してみて下さい^ ^