暑くなってくるとどうしても冷たい飲み物が欲しくなったり、涼しい部屋で過ごしたくなってしまいますが…
体にとって“飲み物”と“お風呂”は熱い方が良い事をご存知ですか?
・熱い飲み物を摂るようにしていると“暑さに強い体”を作ってくれます。
また喉が渇いた時に冷たい飲み物よりも少ない量で喉を潤す事ができます
(冷たい飲み物だとついつい飲み過ぎてしまい、水分を摂り過ぎてしまいがちです)
疲れている時に“はちみつ”と“レモン”を混ぜると疲労の回復に役立ちますし、汗をたくさんかいた時に“お茶”と“梅干し”の組み合わせはミネラルの補給(熱中症の予防)に効果的です。
・お風呂は“少しだけ熱めの温度”で入浴する事をお勧めします
その理由は冷房によって縮んで固まってしまった体をゆるめる為です
ゆっくりとリラックスして入浴できる温度では効果が薄く、何分か浸かっていると出たくなるぐらいの温度が理想です
より効果的な入浴方法は
1:最初は足だけつける(浴槽に座る又は立っておく)
2:みぞおちのあたりまでつかる(手や腕は外に出しておく)
3:肩、首まで浸かって温まりきる前にでる
です
冷房によって体が完全に冷え切ってしまっていると
体が温まる前にのぼせてしまったり
冷えの影響が上手く抜けない場合があるので
上記のような入浴方法がおススメです
そして大切なポイントとして
入浴中よりも入浴後に汗をかくようにする事です
風呂から上がった時に冷房や扇風機で冷やすのではなく
自然と汗が引くまで待つようにする事が大切です
汗が出やすい状態を作っても体に引っ込めてしまうと
折角の入浴効果が薄れてしまいます
しっかりと汗を出し切る事が夏を過ごしやすい体を作る
大切なポイントになります
皆さん、ぜひお試しください。