一般的に言うところの「ほてり」は、実は{血管運動神経症状}と言い、更年期の中心的な症状の
1つでもあります。そのうち「のぼせ」「ほてり」は、ぼーと熱くなりホットフラッシュはダァ―ッと汗が
ふき出るとも言われています。それは結局、自律神経がバランスを失い、体の温度調節機能が
うまく働かなくなっている状態。症状の出かたや強さは、個人差や状況によって差があります。
1時間に何度も滝のように汗をかく人もいれば、頭から首にかけて熱く、手足は冷える、いわゆる
「冷えのぼせ」が続く人もいます。快適に感じられる温度の幅が狭くなるので、少し室温が高いと
暑いし、エアコンを強めにすると今度は冷えてしかたがない。人前に出ると汗が止まらいと言う
ケースもあります。けれど、熱いからと言って熱が出ているわけではないんです。更年期症状の
中でも、最もホルモンに対する治療法が功を奏すると言う医師もいます。気になる方は相談して
みてはいかがでしょうか?そんな症状が出ても体温が上がっているわけではないことが殆どなので、
体を冷やし過ぎないように注意して下さい。