ぐっすり眠ると、嫌な記憶が消去されることもある!


季節によって、
眠りやすい時と眠りにくい時があります。

睡眠時間は、疲労回復だけでなく日中にあった出来事を
記憶として残すために、脳内を整理するのにも大切な役割もあります。

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があって、
これが人によって、さまざまですが1セットで
だいたい1時間半周期で行われます。

起床までに、ノンレム睡眠とレム睡眠が繰り返されるのです。

この睡眠にもそれぞれ役割があります。

レム睡眠は、
体を休める睡眠の状態で、夢を見ているときの脳の状態でもあります。

ノンレム睡眠は、
脳を休ませる睡眠となります。

睡眠の前半はぐっすり寝ていますが、
後半では,脳はある程度活動しています。

また,睡眠の前半では、
レム睡眠は数十秒間の非常に短いものですが、
後半(朝方)では、30分近くも続く長いものになります。

その睡眠の中でも、浅い・深いがあります。

例えば、睡眠の前半に多い深いノンレム睡眠では、
「嫌な記憶」を消去する働きがあります。

朝方に多い浅いノンレム睡眠は、
自転車の乗り方やスポーツの技術などを身につけるなど
体の動きに関係する記憶に関係します。

それだけ、「寝る」というの大切なのです!
今回は、睡眠がとりやすい体の準備方法をご紹介します。

①深呼吸をして肺を膨らませます。
②立った姿勢で背筋を伸ばしバンザイをします。
③首を前後左右にゆっくり倒します。
④今度は、座った姿勢でポカーンとした状態で頭を空っぽにします。(2、3分程度) 

この後に、就寝しますが寝る姿勢を気にされる方もいますが、
寝やすい姿勢で就寝するのもリラックスしやすくなります。

基本的には、体の緊張が無いのが眠りやすい状態です。

また、昼寝が30分未満だけの習慣がある高齢者では、
認知機能低下のリスクが低いという結果もあります。

寝る時間は、人それぞれで、短くても問題ない人もいれば
ある程度、しっかり取らないと頭が働かない人もいます。

もし、頭の疲れが取れない時は、
睡眠を改めて考えるのもいいかもしれませんね。

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