今の時期、患者さんで受験生も来院しますが、みんな疲れが見られます。
体の状態は、特に胸部のあたりが緊張していて硬くなっていることが多く、こうなると、イライラして落ち着かないし、考えも集中しにくくなります。
そこで、自分でできる解消法は、「腕組み」です。
方法は、二の腕の真ん中あたりを、外側から手のひらでフワッとさわります。
このポイントは、僕たちの治療の中では、「化膿活点」と呼び、「炎症を鎮める急所」です。
胸部に緊張がある場合、このポイントを押さえると、筋肉の弾力は無く、骨に直接さわるような手ごたえがあります。
ポイントをフワッとさわっていると、うまくいくと、胸部の中心が温かくなり、呼吸もしやすく、腕の筋肉の弾力も出てきます。
大事なのは、触れている手を意識するのではなく、触れられている腕に意識をすることです。手の方に意識がいきがちですが、それでは、効果がありません。
受験生の皆さん、胸部の緊張を解消して、受験を乗り越えましょう。
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