最近、寒さと乾燥が合わさり、インフルエンザが急増しています。
こんな経験ありませんか?
マスクをしたり睡眠や栄養をとって「予防」には気を付けていたのに、
それでもかかってしまった・・・。
それは、
知らずのうちインフルエンザ・風邪にかかりやすい体になっているのでは・・・
その体とは?
現代医学ではインフルエンザや風邪は「免疫が弱っているから。」というのが一般的です。
しかし、充分に睡眠や栄養をとって体調管理もしっかりしていてもかかるときがあります。
東洋医学でも「免疫が弱る」という考えは一緒ですが、弱る前に手を打つ!!というのが東洋医学が予防医学といわれる所以(ゆえん)です。
東洋医学の特徴である薬剤や注射を使わない。では、どう対処していいくかというと、体のバランスを診て治療していく事もあります。特に寒さが強くなると冷えの問題以外にも、体に左右差が出てくることがあります。実はこれが体調不良の原因にもなっていたのです!!
例えば、風邪やインフルエンザにかかる前に「急に片側だけ肩こりになった」という経験はないでしょうか?これこそ、体の左右差の表れです!!
体に左右差があればそれだけ体力を消耗し免疫を下げる事にも繋がり、免疫が弱ると考えます。そこで、弱る前に対処しようとする東洋医学の見方を一つご紹介します。
【体のバランスチェック】
- 両方の腕を伸ばし片足で立ちます。その時に左右の立つ時間に差がありすぎる場合。
- 両腕を真上に伸ばして、左右に差がある場合。
- 腰を左右に倒し、左右差がある場合。
左右差があればある程、インフルエンザ・風邪にかかりやすい体と言えます。
【鏡で見る。顔のバランスチェック】
- 眉毛の位置。
- 目の位置や垂れ下がり具合。
- 鼻の大きさや左右差。
- 口角の高さの左右差。
- 頬(ほほ)の大きさ。左右差。
- 耳の位置。
この部分に左右差が激しい場合は、インフルエンザ・風邪にかかりやすい体といえます。
この様な場合は、まず早めの休養と栄養、水分補給をするといいでしょう。また、足湯など芯から体を温めるのもとても効果的ですよ!!
足湯のやり方はコチラから!
それに、やっぱり寒い時期は「しっかりと体を温める」というのは、なんとも言えない気持ち良さがいい!!ですよね。