ウエスト周りが太くなった・・・。
ズボンのサイズが合わなくなった・・・。
という人が身近にいませんか?
「メタボリックシンドローム」と言う言葉を耳にしたことはありますよね?
「メタボリックシンドローム」と言うのは内蔵脂肪型肥満(内臓肥満、腹部肥満)に
高血糖・高血圧・高脂血症のうち2つ以上を合併したものを言います。
動脈硬化や心臓病になるリスクが高くなります。
この「メタボリックシンドローム」を引き起こす大きな要因の1つに「トランス脂肪」と言う物があります。トランス脂肪と言うのは、マーガリンやカップラーメン、スナック菓子などに多く含まれているもので特にマーガリンには多く含まれています。
なぜトランス脂肪がメタボリックシンドロームを引き起こす要因の1つかと言うと、トランス脂肪を顕微鏡でのぞいてみるとプラスチックと良く似た構造をしているんです。
そんなトランス脂肪を体内ではなかなか分解することが出来ずに、そのまま内蔵脂肪として蓄積されてしまうので太りやすくなってしまいます。つまり、トランス脂肪はメタボリックシンドロームを引き起こしやすい油ということなんですね。
トランス脂肪を多く含む食品は控えめにしていただいて「脱メタボ」を目指して欲しいと思います。