人間の動きは1か所を動かせば、それにつれて他の所でも必ず動くようにできています。この全身が連動することを応用してする運動です。
腰の激痛のために寝たきりで動けない場合は別として、寝起きや作業時に痛む場合での運動を紹介します。
では、
1. あお向けの姿勢から、両足は伸ばしたままで、左右の足を交互に踵(かかと)に力を入れて伸ばしてみます。気持ちよく伸びる方とそうではない方があります。その気持ちのよい方を何回か繰り返します。
2. あお向けのまま両膝を立て、足先も膝もくっつけたまま、左右に倒してみて、痛くない方の運動を繰り返します。
3. うつ伏せになり、片方ずつ膝を折り曲げ、折り曲げた側の膝が体の横のくるようにする。どちらかやりやすい方の動きを繰り返す。
「動き」が左右同じになればOKです。
コツは息を吐きながら運動すると効果的です。
ぜひお試しください。
動画はコチラ→「腰痛運動・実演中」