「突き指」の治療方法


今回は、「突き指」の治療方法の一つ「アイシング」についてです。

よく聞く話で、患者さんが「突き指したからアイシングしたら、もっと痛みだした」とか「より指が動きにくくなった」とか聞きますが、そうならない為の、よく効く「アイシング」の仕方を紹介します。

冷やす道具としては、氷嚢でも保冷剤でもいいのですが、

ポイントが3つあります。

ポイント1 「冷やしている時間」。 負傷した所を冷やす際、その所が冷たさを感じてきて、キモチ良くなったら、場所をズラす。

ポイント2 「指の運動」。 負傷した所をひと通り冷やしたら、負傷していないもう一方の手の指の運動をします、グーパーでもいいですし、つまむような運動でもいいです。これは、左右の指の神経は、背骨を通ってつながっていることを利用しています。

ポイント3 「確認」。 ひと通り運動した後、負傷した指の動きを確認してください。さっきより動かしやすくなっていれば、終了してください、やりすぎるとよくありません。

あまり変化がなければ、もう一度くりかえしてもいいです。

(アイシング→逆の指の運動→突き指の動きの確認)

ぜひお試しください。

動画はコチラ→「パキラの木の下で

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