皆さんは、椅子やベッドから起き上がった時にクラッ!!ときた事はないでしょうか?
あの一瞬の症状って嫌ですよね?立ちくらみを起こすのは、自分を取り巻く外界の変化
に体がスムーズに対応できないからと整体的には考えられます。例えば、入浴中は血管
が広がって、血液が脳と体に同じ勢いで流れます。しかし、風呂から上がると、脳に流
れる血液の量が減ってしまうのです。この変化にスムーズに対応できない体だと、血液
の流れの格差で貧血の状態になります。貧血を起こしやすい人は、たいてい胸椎の
3、4、5番が硬直しています。また、上腹部が全体が固くなっています。ですから、
貧血をはじめととした立ちくらみなどの症状を改善するにはここの固さをとる必要があ
ります。今回は、効果が期待できるこの方法をご紹介。
①手のひらの付け根を肋骨に当て、みぞおち近くに指先が向くように、肋骨を抱える。
②みぞおちに力を集めるように両側から肋骨を寄せ、2、3呼吸耐える。息を吸うとき
にゆっくりと手をゆるめる。
ここがゆるむと神経の伝達がスムーズにいき、これらの不調を取り除いてくれます。
動画はこちら(院前に謎の車!!!!!)