当グループ総院長のラジオ番組 豊田竜大の健康NOW            (ラジオ大阪1314 毎週日曜16:55~放送中)にて本日放送      「焦げって、どれくらい食べたらガンになるの?」


今日は焦げについてです。

焦げって、あの魚や肉を焼いた時になるあの焦げのことなのですが、何故そういう話なのかというと、先日患者さんが「焦げを食べすぎるとガンになるって聞いたから、私、絶対に食べないの」とおっしゃっていたのです。

確かにそういう話、昔に一度は聞いたことがありますよね。 じゃあ、実際のとこどうなのかというと、これはウソです。

確かに、魚や肉に含まれる動物性タンパク質が焼かれることによって発ガン性物質を作り出すというのは事実です。 でもその量は、成人なら毎日およそ1トンは食べないとガンにはならないと言われています。だから、毎日当たり前に食べる量で健康を損なうことは、まずあり得ないと言えます。

それに、食べて噛んでいる時に口の中で唾液と混ざります。この唾液というものはすこぶる優秀で、発ガン性物質を中和する働きもあります。だから、焦げを食べても大丈夫ということになります。

それでも、やはり気になるという方は、ガンの発生を予防するカタラーゼという物質が入った食材を一緒に食べればいいですね。例えば、大根おろしです。焼き魚に大根おろしなんて、実はとても理にかなっているのです。

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