中年以降の少々な尿漏れや頻尿は自然な現象なのですが、膀胱炎や脳神経の病気などが原因で起こる場合もあります。
出産や老化の影響によって骨盤の筋肉や膀胱の括約筋が衰えることで尿漏れが起こります。
また、頻尿とは、昼間に8回以上就寝時に2回以上トイレに行く場合を言います。
40歳~50歳代の女性に多い尿失禁として、くしゃみや咳、重たいものを持ち上げた時や大笑いをした時なんかに腹圧が上がることによって起こる「腹圧性尿失禁」があります。
そこで今回は下半身を温めて、足を刺激することによって血流を良くして症状を改善」したいと思います。
①まず、土踏まずやかかとがカサカサになっていたり、内くるぶし斜め下の然谷(ねんこく)のツボが腫れるなどの症状が出てきます。足裏の湧泉(ゆうせん)のツボを刺激し足裏をまんべんなく刺激してください。
②内くるぶしから指3本分上に行ったところにある三陰交(さんいんこう)のツボをよく刺激します。このツボは、冷えに効果があります。
③下腹部やおしりの仙骨のあたりを蒸しタオルなどで温めてください。
足を刺激する前に足湯をするとより効果的です。
ぜひ、この方法で尿漏れ・頻尿を改善してください。