今回は、「親指の腱鞘炎」の解消法を紹介します。
この方法は、腱鞘炎やバネ指、朝起きたときの手のしびれ、手の握る力が入らないときのも有効です。
さっそく、
1. 手指の第一関節をしっかり曲げて握りこぶしをつくります。親指は中には入れません。
2. 肘を曲げ、もう一方の手でこぶしを包むように握り、手首を曲げます。
3. 手首を曲げたまま曲げていた肘を伸ばしていきます。肘を伸ばして筋肉をぐっと突っ張る。 (ここで一から二呼吸します)
4. 最後に手首と肘をゆっくり戻しながらゆるめてゆきます。(この間、数呼吸してください)
首の横から肩にかけて温かくなってくれば成功です。
実は、
凝り固まっているところは、伸びも縮みもできません。伸ばそうと力んでも、伸びようとはしてくれません。伸ばすと見せかけておいて、「ゆるめている」方法です。
ストレッチのように見せかけておいて(筋肉にストレッチする刺激をいったん与えておいてから)ゆっくり戻すと、戻してゆく間にゆるんでいきます。ポイントです。
呼吸を止めてしまわないように注意してください、息を止めたままだと効果がでません。
では1. から もう一度お試しください。
動画はコチラ→「 解消法 実演中」