「筋肉をつけると腰痛や膝の痛みにいい!」
そんな話を一度は耳にした事があるハズです。
筋肉と言うと、ボディービルダーのような立派な体と、重いバーベルやダンベルを何回も持ち上げ筋肉をパンパンになるまで痛めつける!そんな力強いイメージありませんか?
体には、「曲げる筋肉」と「伸ばす筋肉」の2種類があり、力強く見える筋肉はほとんどが表にある「曲げる筋肉」。一方、「伸ばす筋肉」とはほとんどが体の裏側(二の腕など)あまり目立たない筋肉です。
一見、力強い筋肉のほうが必要と思いがちですが、歩くときや姿勢を保つためには「伸ばす筋肉」が絶対不可欠です。
思い出してみてください。
腰や膝が痛いとき体を伸ばせますか?
痛いときは体を曲げる事が圧倒的に多い・・・。
だからこそ体を支えるための筋肉、伸ばす筋肉を鍛えることが本当の強い体を作り上げる事ができるのです!!そこで、伸ばす筋肉の鍛え方をご紹介いたします!二の腕にも効果的ですよ~
『伸ばす筋肉の筋トレ法』
- 最初は軽い重りから始めましょう。(500mlのペットボトルに水を入れたぐらいの重さがベスト!)
- 重りを持ったまま腕を曲げゆっくり伸ばしていきます。(膝の場合は、重りを足につけてゆっくり曲げます。)
- 伸ばしきる少し前で止めて5~10秒そのまま耐えます。
- これを、5~10回繰り返します。
実は、伸ばす筋肉を使うと介護などで人を起こすときにも軽い力で持ち上げる事ができるんですよ!!