最近、「伸び」してますか?
実は、「伸び」には内分泌系(ホルモンの働き)の安定やストレスの緩和に効果があります。「伸び」をすることによって、背骨の胸椎11番に作用し弾力をもたらします、がんばりすぎたり、ストレスを受けたりすると、胸椎11番が硬くなります。なので、敏感に動く必要性の高い背骨なので、常に弾力性があるようにしておきたいところです。
「伸び」の仕方 その一
1.息を吐きながら、背中を反らす。
2.息を吐ききったら、ゆっくり戻してゆく(この間、呼吸は止めず数呼吸する)
3.背中や鳩尾がちょっと温かくなれば、OKです。
「伸び」の仕方 その二
1.息を吐きながら、上体をねじりながら、背中を反らす。
2.右ねじり左ねじりとも、やってみる。
3.ゆっくり戻して、背中や鳩尾がちょっと温かくなれば、OKです。
その一、その二を試してみて、反応が良い方をしてください。
ちなみに、「胸椎11番」は立位で腕を下ろしたとき、だいだい肘と同じ高さにあります。テンションが上がるとき、ストレスがかかったとき、「胸椎11番」(正確には、棘突起部分)の上に持ち上がって胸椎10番とくっつきます。そして、リラックスすると元に戻り、疲れ切ってしまうと逆に下がって胸椎12番とくっついてしまい、弾力も失います。
「伸び」を忘れていたら、ぜひお試しください。
動画はコチラ→「のび~るぺ先生」