「夏太りしてしまった人」や「夏バテで胃腸が弱っている人」が多いと聞きます。
今回は、「胃腸の動きをよくして、さらに、おへそのまわりのお腹を引き締める方法」を紹介します。
まず、
1. あお向けに寝て膝を立てます(つま先の下にクッションなどを敷き、つま先を少し上げておくとよりやりやすい)。
2. おへその下あたりに手を軽くのせておく。
3. 呼吸に合わせて、膝を左右に少しずつ動かす(吸う息で左、吐く息で右、と吸う息で右、吐く息で左、の二方向ありますがやりやすい方からやってください)。
4. 動きをだんだん小さくしてゆく。
5. 腰(おへその裏側あたり)が温かく感じれば、成功です。
この方法は、背骨の腰椎3番というところに作用しています。腰椎3番の動きがよくなると、腰椎3番を中心とする「捻じる」の動きが柔らかくなります。そうなると、胃腸の動きがよくなり、脇腹も引き締まります、また、泌尿器の働きもよくなります。
そして、この腰椎3番の動きが悪くなると、他に、「じっと座っていても、立っていても、腰や背中が張ってきたり」「睡眠途中で眼が覚めやすかったり」「朝起きたときに、寝る前より余計に疲れていたり」などの症状も現れますので、このような方にも有効です。
ぜひお試しください。
動画はコチラ→「エクササイズ ”再生”」