今回は、「座っているとどんどん姿勢が悪くなる人」についてです。
このような方は、背骨の「腰椎5番」と骨盤の一部の「仙骨」という部分の間の関節(腰仙関節)の動きが悪くなっているケースが多いです。
この腰仙関節の動きが悪い方は、他に「座っていると眠くなるのに、横になると眠れない」や「息苦しい感じがする」、「不安・パニックになる」、「アトピーやアレルギー傾向がある」などの症状も引き起こします。
では、解消法を紹介します。
①あお向けに寝て膝を立てます。
②息を吸いながら仙骨の先っぽを少し持ち上げます。
③息を吐きながら持ち上げた先っぽを下ろします。
④呼吸の合わせて繰り返しながら動きはだんだん小さくしていきます。なめらかに動いてくれば成功です。
この方法によって、腰椎5番と仙骨の動きが良くなると、胸が広がり呼吸が深くもなり、肩の緊張もゆるみます。他に、免疫系の働きも安定させ、心理的には安心と落ち着きももたらします。
カンタンなので、ぜひお試しください。
動画はコチラ→「エクササイズ と 運試し」