まず、骨盤の良い状態とは、骨盤上部(腰骨のあたり)・骨盤底部(坐骨のあたり)とも充分弾力があり、気持ちが集中するときはギュッと縮み、リラックスするときは思い切りゆるんだ状態になります。
しかし、何らかの影響で、骨盤底部が縮みすぎて固まり、集中しようとするとき、骨盤上部が縮みにくくなる場合があります。
すると、身も心もバランスがいろいろな意味で不安定になります。
たとえば、心の面では集中するときの手応えや興奮は激しいが、その後で激しく消耗し落ち込んだり、いくら頑張っても終わりが見えない気分になったりします。
なので、仕事や恋愛でも激しい手応えがないと満足できない気分・依存傾向になったりします(ワーカホリックや恋愛依存)。
では、骨盤の調整法を紹介しましょう。
①うつ伏せになり、左脚を曲げます。
②息を吸って仙骨のあたりにぐっと力を入れます(トイレで気張るような感じで、2から3秒止める)。
③鼻から息を吐きながら脱力します。
④何回か繰り返します。 仙骨のあたりが温かくなれば成功です。
(注 骨盤の左側の方がより緊張が強くなりやすいので、左脚を曲げて左側をゆるめます)
自分では、大丈夫だと思っていても、いざこの調整法をしてみると、意外とスッキリしたりしますので、ぜひお試しください。
動画はコチラ→「実演篇」