グロインペイン症候群は最近yahooの検索ワードランキングで急上昇しているワードです。
サッカー選手等の激しいスポーツをしている人やウォーキングやランニングをしている人に多い症候群で、サッカーの中田英寿選手もなったことがあります。
症状は、足の付け根から股関節周り、太ももの内側のあたりに運動痛や圧痛が現れます。
原因としては、過度に使用したり繰り返し使うことが多くなることによって恥骨結合周辺に過度に負担が加わって痛みが現れます。
そこで、グロインペイン症候群の予防法です。
①仰向けに寝ます。
②恥骨を自分で触って痛みの出るところを探します。
③痛みの出るところで足の方に少し押しながら息を吐いていきます。息を吐きながらお尻を上げていきます。
④息を吐き切ったらお尻をストンと落とします。
これを2~3回行ってください。
この体操で、恥骨に過度に加わった負担を軽減させることができますので予防に効果があります。
皆さんも、激しいスポーツやランニング等を行う時は、注意して下さいね。