日頃、他人のやっていることが、まどろこしくて、見ていられなくイライラすることがあると思います。そういう人は、眠りも浅く熟睡しにくい傾向にあります。
今回は、そういう人が、深く眠れて頭も休まり、熟睡できる方法を紹介します。いわば、エネルギー過剰状態調整法、全身の緊張を弛緩させる方法です。
(手順)
① あお向けに寝ます。
② 両足先を内側に寄せます(内また状態)。
③ 胸の前あたりで、両手の甲と甲を合わせて、そのまま頭の上にあげます。
④ いっぱいまであげた後、手首を外に返して広げます。
⑤ 広げたまま、左右の肩甲骨を寄せ、腰も反らします。
これを、一日一回、寝る前にしてください。
(説明)
誰でも、体の動きに偏(かたよ)り運動が無意識に行われます。職業という分業が行われるようになって、偏り運動のくり返しです。体のある部分が余分に使われ、また使われることが足りない部分があるということです。
現代人は偏り運動がその生活の主体になっています。なので、その調整が必要です。自動車のタイヤでも、片減りを調整すると長くもちます。人間の場合は、偏り運動による偏り発育、偏り疲労によって、いつのまにか体の正常な動きを歪め、姿勢も曲げてしまいます。それを正すために、整体を行う必要があります。
かんたんなので、ぜひお試しください。
動画時間1分20秒「かんたん熟睡法」