あなたはどのタイプ?タイプ別「肥満」解消法


今回は、東洋医学における食養の考え方を紹介します。現代栄養学にはない考え方ですが、上手に使うと大変効果があります。

現代栄養学との違いは、現代栄養学の食事療法は、食べ物の栄養素やエネルギー量を重視して、糖尿病ではエネルギー量を控える、高血圧では塩分を控えるなどと指導されます。今回は、東洋医学の観点で食養を考えて、たとえば、同じ肥満でも水太りなのか、血液循環が悪いためなのかを見極め、原因別に食事を組み立てています。そのため、ただ体重を落とすのではなく、健康的にやせることができるのです。また、現代の栄養学と違って味が体に与える影響を考えてることも大きな特徴です。

テーマは、「肥満」です。

では、タイプ別に説明します。

①ストレスがあって食べ過ぎてしまう人は、

「小魚」や「乳製品」などのカルシウムを多く含むものや、精神鎮静作用のある「シソ」「ユリ根」を摂るようにして、カロリーの高い食品を避けながら、イライラを鎮めます。

②生理不順を訴えるなど、お血が原因となるタイプは、

「ニラ」「サフラン」「ベニバナ」などがお勧めです。このタイプは、冷え症が多いので、体を冷やす生野菜、生もの、冷たい飲料水などは控えましょう。

③水分代謝の悪いタイプには、

利尿作用にすぐれた「アズキ」「ハトムギ」「黒豆」がお勧めです。利尿作用があり、水太りを解消します。逆にもち米、ぎんなんは尿の出を悪くするので避けましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

動画はコチラ→「先生と生徒編

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