虫歯予防には、食後の歯みがきが一番ですが、それも塩を用いることが良い方法です。塩が歯ぐきや歯質を引きしめ、細菌の侵入も防ぐからです。
歯の根本治療には専門医が必要ですが、ここでは、応急処置として歯痛を止めることを目的とする方法を2つ紹介します。
ちなみに、八重歯は咀嚼(そしゃく)のときに機能しないので、虫歯になりやすいのです。
まずは1つ目です。
①左右の「合谷(ごうこく)」というツボをさぐり、歯の痛む側の「合谷」に痛みを感じる。
②痛む側の反対の手の親指でそのツボを、肘や肩のほうに向けてギューッと強めに押し込んで1分間ぐらい強圧する。
③2~3呼吸の間をおいて、3回ぐらいこれをくり返します。
そして2つ目。
①上歯が痛む場合は側頭部の「客主人(きゃくしゅじん)」というツボをさぐり、左右のいずれか圧痛のあるほうを、親指で横側から少し強めに30秒ぐらいから1分間痛む歯のほうに向かって強圧する。
②下歯の場合は下あごの「頬車(きょうしゃ)」というツボをさぐり、左右いずれか圧痛のあるほうを、痛む歯のほうに向かって30秒ぐらいから1分間ぐらいに強圧する。
以上の2つです、かんたんなのでぜひお試しください。
動画はコチラ→「ぺ先生のつらい体験談付」