暖かくなってきたこの時期は、ヒトの腰や骨盤も動きやすくなり、調整しやすくなります。実は、「ダイエットのスタートに最適な気節」なのです。
しかし、何らかの影響で、腰や骨盤が動きにくくなっている場合があり、せっかくの努力がむくわれないという結果もあります。
そこで今回は、そうならない為の体操「春の体操」を紹介します。
「動きにくくなった腰をゆるめる」
この体操は、ゆっくりとした動きで焦点を合わせ、呼吸器や生殖器に関連深い神経系を刺激する。春先に起こる体の変化に体を対応させる方法です。
(手順)
① 背すじを伸ばして正座する。(腰はアーチをつくる)
② 背すじを伸ばしたまま両手の指を床につき、少しずつ四つんばいの姿勢になってきます。(四つんばいまで1分かける気持ちで、ゆっくり動く)
③ 四つんばいになったら、腰を固定したまま首の方向へ上体を引っ張るイメージで動かします。(お尻を固定して、背骨1本1本の間隔をあけるイメージで首側へ伸ばす)
④ 今度は、首を肩を固定し、お尻の先のほうへ引っ張ります。
⑤ ③と④を数回くり返したら、ゆっくり正座に戻り、力を抜きます。(戻るときも、腰に力を集めたまま、ゆっくり戻っていく)
結果、下腹部まで大きな呼吸が入り、腰に安定感を感じられればokです。
カンタンなので、ぜひお試しください。
動画はコチラ→「ぺ先生の変な声付」