「立ちくらみ」とは?その解消法


「立ちくらみ」とは、脳への血流が不足して起きます。おもに立ちあがったときに生じ、意識が遠のき失神することもあります。貧血とは異なり、視野がせばまったり全身がしびれたりする場合があります。

原因として考えられるのは、腕の疲れやストレスで肩から首にかけての筋肉の緊張で、後頭部が下がって血流を妨げるからです。

そこで、今回は血流を良くし、こわばった背骨に活力を取り戻す解消体操を紹介します。

(手順)

① あお向けになり、体をまっすぐ伸ばします。手足は自然に開きます。(腰は反り、アーチをつくる)

② 腕を伸ばしたまま、床につくまで上げていきます。(肋骨を持ち上げるように動かし、肩甲骨が内へ寄るように。)

③ 骨盤を固定したまま、指先方向へ体幹を伸ばし、10秒キープ。(背骨1本1本の間隔を開けるイメージで伸ばす)

④ 首から肩を固定したまま、脚をかかと方向へ伸ばし、10秒キープ。(背骨1本1本の間隔を開けるイメージで伸ばす)

⑤ 一気に力をゆるめる。③、④を数回くり返す。

下腹部まで大きな呼吸が入ればOKです。

腰にアーチをつくり、脊椎に集めた力を一気に抜いて硬直をほぐします。硬直した背骨全体をゆるめる効果があります。

かんたんなので、ぜひお試しください。

動画はコチラ→「ぺ先生のジョーク付

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