豊田整骨院 院長の川越です。
まず、「ツボ」とは何なのか?
人間の体というのは内臓疾患にかぎらず、すべての異常を体表や皮膚に何らかの反応を出します、その出やすい所を一般的に「ツボ」といいます。
その体表や皮膚に出た反応を消して正常化することによって、逆をたどって体の異常を修復する所にツボが使われます。きちんと治療すれば非常によく効きます。
本屋さんに行くと、ツボ関連の本をよく目にしますが、実際に本当の異常反応をきたしているツボを探すというのは、しっかり訓練を積まないと分かりません。
例えば、手首から3センチとかありますが、あれはあくまで目安で実際はそこに無いことが多いです。体の状態によってはツボの位置が変わったり、また一日の中でも変動しますので、よほど指の感覚を鍛えないとピタッとツボに当てることって難しいです。
あと、ツボを押して痛いというのは、すべて悪いかといわれると、物理的に押して痛いのか、異常反応で痛いのかはしっかり見分けないと、力でグリグリされて痛いのは当然です。ツボを押されて痛みが無くなる場合も、本当に良くなって痛みが無くなったのか、グリグリされてマヒして感じなくなったのかは大きな差です。
自分で何かツボを押したいなという時のポイントがあります。
ツボといわれる所を軽く押してもらって、その押している手の方を意識するのではなくて、押されているツボ側、体の方に意識をもってもらって押されている感覚を感じると、ツボの効果が倍増しますので、ぜひためしてみて下さい。
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