今年の猛暑で、冷たいものを摂り過ぎたり、精神的ストレスなどから「胃」の不調を訴えている方をよく診ます。
なので今回は、「胃痛」に効く体操を紹介します。
「胃」の調子がよくないとき、多くは「肋骨」の間が硬直して、呼吸器や循環器をも弱めてしまいます。今回の体操は、肋間を集中的に刺激してほぐす方法です。
(手順)
① 横向きに寝て、腕を枕にする。脚は下側を伸ばし、上側はひざを直角に曲げる。
② 上側の手を正面から半円を描くように動かし、ななめ後方へ。上げにくくなったら止める。(肋骨をグッと持ち上がるイメージで腕を上げる)
③ 上の手が頭上までいったら、手のひらを外へ向けながら、ひじを直角に曲げる。
④ できるだけ背中側を回すようにして、10秒以上かけて腰方向へ動かす。(肩甲骨周辺とわきから力が抜けないように注意)
⑤ ひじが体についたら手首を返し、腕を下ろす。ポンッと力を抜いてひと息ついたら、反対側も同様に。
最後に、大きな呼吸とともに 胸を張る感覚があればOKです。
かんたんなので、ぜひお試しください。
動画はコチラ→「誰が興味あるねん!シリーズ ぺ先生の日課」