今回は、特にデスクワーク中心の人や育児にたずさわる人におススメします。
こういう方々は、普段の疲労から肩が内巻きになりやすく、放っておくと背中が硬直しやすくなっているからです。
そこで、背中の筋肉を広範囲に刺激できる体操を紹介します。
(手順)
① あお向けになり脚を楽に伸ばして、お腹のあたりで手首を持つ。(手のひらを下に向け、手の甲をつかむようにすると極まりやすい)
② 腕と脚を同時に上げ始める。
③ 肋骨を持ち上げるイメージで、腕をゆっくり上げていく。(ひざを上げると、背中の筋肉が伸びやすい)
④ 手の甲が床についたら、腕を少し伸ばす。背中を意識しつつ体を右に曲げていく。(背中が気持ちよく伸びていることを感じてください)
⑤ ゆっくり力を抜き、下腹部に大きく息が入ればOKです。反対側も同様におこなってください。
ただし、24時間以上弱まることなく、強い腰痛が続き、夜中も激しい痛みで眠ることすらできないときは、内臓や骨に大きな異常が生じたおそれがありますので、すぐに病院でくわしく調べてもらうことをおすすめします。
参考にしてみてください。
動画はコチラ→「ぺ先生が、グイグイきてます。」