ヒトが走るとき、腕を振ると速く走れると言いますが、それは肩甲骨と骨盤は連動しているから
なんです。つまり、肩甲骨を動かすと、骨盤も動き、そうすると下半身も動く。その結果、
下半身にある多くの筋肉を使うことになるんですが、それで全身の血流量がアップし、筋肉が
鍛えられる。そして代謝もよくなり、痩せやすくなるんです。肩こりなどで肩甲骨が固まってしまい、
腕を振っても肩だけしか動かないヒトが、今は多いのが現実。また、あまり動かすことのない背中は、
むくんだり、老廃物がたまりやすくなる。さらに筋肉が衰えてくると、肩や肩甲骨の周りが丸まり、
その上に脂肪がついてしまう。だから、意識的に肩や背中、肩甲骨を自分で動かす必要があります。
そこでコレだ。 →「のびる、のびる」