乾燥で病気になる(その2)粘膜という潤滑油。


前回は、身体はDNAの設計図によって一人一人の「正常」な状態を決めている。そして臓器や筋肉、骨などがずれ(歪み)を起こすと、摩擦熱を起こし体を破壊してしまう。というお話でした。今回は、身近なもので例えていきましょう!

人の体は、車や機械と似ている!!

車も設計図を元に作られています。歯車やシャフトの位置など設計図通りに製作しないと動かないし、壊れやすい。これは想像できますよね!そして車を動かすためには、エンジンが必要です。エンジンはガソリンによって爆発を繰り返しています。この爆発は、エンジンの部品に摩擦という負担を与えてしまいます。

それを、解消しているのがオイルという潤滑油。

これは、人で例えると「粘膜」です。人もこの粘膜というオイルで多少のずれ(歪み)を人体にとって影響のない状態にしているのです。これが、人の体が多少歪んでも動く事ができる理由です。

基本的に、痛みがある部位は少なからず炎症が起きます。それを少なくするのが粘膜です。エンジンも潤滑油が無ければガソリンから発生する爆発力や摩擦力に耐えられず、すぐに磨耗し熱を帯び壊れてしまうでしょう。だから、定期的にメンテナンスをしてオイルを交換したり、注ぎ足したりしないといけません。劣化したオイルも摩擦力を増やしてしまう原因にもなります。

車も人も同じというわけではないのですが、けっこう似ている点も多いのです。車も家も、長く使うには定期的なメンテナンスが必要です。壊れる前に、未然に防ぐ予防策を立てておかないと長期間使えませんね!人も、同じです。ある程度、体のずれ(歪み)を取り除いたり粘膜という水分を循環させて常に新しい新鮮な状態にしておかないといけません。これも健康に大切な事でもありますね。

文:快信整骨院(堺院)院長 川畑裕範

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