「若さ」って、誰もが憧れますよね。でも「血液の若さ」なんて考えたことありますか?
体の隅々まで酸素が巡るためには、血液中の細胞が若くなければいけないのです。その大役を担うのが、左脇腹の奥にある「脾臓」。知名度はあまり高くないですが、とっても大事な臓器なのです。
その脾臓の働きを一言でいうなら、血液の異物を取り除く”フィルター”なのです。
そこで今回は、脇の下を刺激する体操を紹介します。
(手順)
① ひざ立ちになって、つま先を合わせる。右手で左手首を持つ。
② 上体はまっすぐのまま、左肩を下げる。(背すじを丸めて肩を下げないように注意してください)
③ 右手で左手を引く、左ひじがへそのあたりまできたら上げる。(腕を上げるときは、胸椎7番を意識しながら動かしていく。腰を回すのはNGで、肋骨周辺をねじって上げるイメージです。)
④ 背中の反りを意識しながら、左手を引っ張り上げる。(上体をねじるときに、首が動かないように注意してください。腕が上がるにつれ、刺激の集まるポイントが後ろに移ります。どのポイントでも胸椎7番を意識することで、さまざまな角度から胸椎7番を刺激し、リンパの流れを促進させられらます。)
⑤ 力を抜いて、反対側も同様に。
終了後、下腹部まで大きな呼吸が入ればOKです。
かんたんなので、ぜひお試しください。