8月が終わり、これから本格的な秋に近づいていきます。そんな時に感じることが多くなるのが
身体の表面(皮膚)は温かいのに、中心(内臓)が実は冷えている状態になっていることです。
なかなか自分の感覚だけに頼ると、その感じは分かりにくいかも知れませんが、実際に医師が
研究したデータによると、体内温度が1℃下がると、ある細胞の活性が37%ほど低下すると言う
ことがあり、その冷えを放っておくと免疫力が確実に落ち、様々な病気のリスクが高まってしまいます。
ですから、身体を中心(内臓)から温める必要があります。そのためには、熱エネルギーの源である
食事をキチンととることです。昔から、食欲の秋、とはよく言いますが、それは身体の中心(内臓)の
温度を上げるために適度な量と回数の食事をとることを、本能的にヒトは必要とするからです。
それともう一つは、お風呂です。肩のところまでしっかりと浸かる全身浴を、たとえ数分だけでも
すれば効果はあります。特に冷えるのを気をつけなければならない場所は普段の外出時の服装でも
意識して冷えから守ってください。 →「それが、ココ。」