不眠症の解消体操


今回の動画

「不眠症」には、さまざまなタイプがあります。

まず、なかなか寝つけない場合は、そもそも眠りが必要なほど疲れてないことが多いのです。夜中や朝早く目が覚めてしまう場合も同様で、疲労が取れてしまったから自然に目が覚めたとも考えられます。それを「何時間寝なければいけないのに」と思い込む必要はありません。必要な睡眠時間には個人差があり、2、3時間で十分な人もいれば、8時間以上眠らないと調子が悪いという人もいるのです。

注意を要するのは、極端な疲労のために体が硬直して眠れない場合で、生活改善を含む治療が必要でしょう。

また、実際には眠っているのに不眠を訴える人の体を診ると、多くは「大胸筋」が緊張しています。そのため呼吸が浅く熟睡できなくなり、脳の疲れを回復できず不眠感が残るのです。

なので今回は、大胸筋を腕を伸ばす力で引っ張り上げて伸ばす体操を紹介します。疲れていると伸びが悪いのがわかります。

(手順)

① ひざ立ちのまま、腕を斜め上に伸ばし手のひらを上に向けます。伸びにくい人は前から腕を回してくると伸びます。

② 手のひらを逆にして筋肉の伸びる方向を変えます。

③ ひざ立ちのまま腕を下げ、後ろに回し手指を内側に反らして腕を伸ばし、上にひき上げ、胸の筋肉を伸ばします。胸を張るように伸ばしながら腰はまっすぐにし、正面を向いていることが大切です。腸骨陵に力を集めて行います。(手首が回転しにくい角度を指を動かすことでみつけ、大胸筋の硬直したところへ力を集中して送るようにします)

以上です。

動画も参考しながら、お試しください。


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