寒いこの季節、いろいろな寒さ対策がありますが・・・
こたつでゴロゴロ
いつの間にか寝てしまって風邪に
1度は経験した事があると思います。
今回はそのメカニズムをお話しします。
大きな原因が2つあって
1:上半身と下半身の温度差
2:発汗と乾燥
です。
上半身と下半身の温度差が大きくなっていると、体温を調節する機能が困ってしまいます。
あったかい下半身に上半身を合わせるのか?
冷えている上半身に下半身に合わせるのか?
そうなると、体温を調節する自律神経の働きが鈍くなってしまいます。
自律神経は免疫力と大きく関係しているので、体が病気になりやすい状態になってしまうのです。
次に発汗と乾燥ですが・・・
人間のメカニズムで「寝る時は体温が下げる」機能があります。
こたつに入っていると、下半身は暖かい。
でも寝るために体温は下げたい。
体温を下げたいので汗をかく・・・
でも下半身は暖かいので、体温を下げるためにさらに汗を出そうとする・・・
この繰り返しで、体内の水分が普段以上に外に出て行ってしまいます。
そうする事で乾燥がひどくなり、風邪にひきやすくなってしまうのです。
コタツでゴロゴロしていると、このようなメカニズムで
風邪にかかりやすくなってしまいます。
皆さんもお気を付け下さい。