激痛の五十肩!!なかなか治らない、その秘密とは?


世の中で、人が一番感じる症状は、肩こり腰痛です。
これは、何十年も前から変わらずの悩み。
女性は、肩こりが1位。男性は、腰痛が1位。2位はお互いその逆という結果です。

それだけ気にしている方が多いのですが、五十肩も治り難くやっかいな症状です。
五十肩は、「肩こりが、ひどくなったもの」と思っている方も非常に多く、肩こりとは全くの別の症状なのです。
だから、時間が経つとよくなる。というわけにはいかないのです。

この五十肩、肩こりとの決定的な違いは、「痛みがない肩に比べて、圧倒的に動きが悪く、痛みが強く出る。」のが特徴。寝ていても痛みが走り目が覚めてしまうのもあります。
よく勘違いされるのが、「1回なると2度とならない」という話です。
これには、まったく根拠がないのです。病気やウィルス感染でしたら免疫ができるので、二度とかからないかもしれませんが、五十肩には、ウィルスや細菌が関係していないので何回もなる可能性はあります。

なぜ治りにくいの?

肩こりと違って痛むポイントが違う。
人によって様々なところが痛むのですが、よく痛むポイントとして、「腕の筋肉」「骨の際」大きな筋肉や関節というよりも、骨の上が痛むような感じで、腕の付け根あたりの骨周辺に痛みがあり、神経を刺激したような痛みで、首や背中の神経が詰まっていることもあります。

改善方法は、痛む所に秘密がある!

実は、痛む肩とは反対側に体の重心を傾け、肩を動かすと動かしやすくなります。
これは、身体の軸(特に腕に対する重力軸)がズレすぎて、肩の関節にものすごく負担がかかり、関節が動かなくなっているからです。結果、骨の際に痛みが出てくるのです。これを改善するのが「重心軸修復ストレッチ」です。

【腕の重心軸修復ストレッチ】
①足を肩幅に開き、痛みのない側に体を傾けます。
②首も痛みのない側に傾けます。
③その姿勢で、肩を動かします。
※痛みが変わらない場合は、①②に加えて体を前あるいは後ろに体重を乗せながら行ってください。

重心軸のズレがひどいと、体重を乗せる方向が増えていきます。それだけ身体に、ズレが発生しているので姿勢には注意しましょう!
動画:五十肩の改善体操

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